天気の子 vs コロナ禍

courtesy of 映画com中国みたいに末端の国民の生活がどうなろうとお構いなしにロックダウンを実施して、COVID-19の感染拡大の抑え込みが出来ればいいのに、そうは行かないのが我が国日本だ。新規感染者数が増加傾向にあっても、なお経済活動の規制を緩めている日本の行政って、一体何を考えているのでしょうねぇ?何をゴールに決めて、何を犠牲にするつもりなのか?

国や地方自治体が無駄な公共事業に税金を注ぎ込んだツケが回ってきたんだよな。東京都の場合、元凶はオリンピックを招致しちゃったこと。アスリートや関係者の皆さんが大喜びしたのも束の間で、次の候補地の立候補を募ったら、巨額の費用に辞退続出で、一気にフリーズアウト。結局、東京は貧乏クジを引かされちゃったって訳だ。

しかも、言い出しっぺの石原慎太郎は、今や蚊帳の外で高みの見物だ。公約を果たして潔く一期で辞めた前任の青島幸男とは大違い。アイツの罪状は、他にもまだあるよ。貸し倒れ必至のコンセプトを掲げて、新銀行東京を立ち上げておきながら、最後は経営陣のせいにして清算。散々都税を浪費したんだから、財産差し押さえだよ。

だから、オリンピックとコロナ禍という喫緊の難題を抱えて、日々奮闘している小池百合子氏に、エールを送るよ。舛添要一じゃ、自粛期間中でも週末は都外でノンビリ。都知事は国会議員の天下り先じゃない!

そもそも、マスコミが「排除」という言葉に過敏に反応しなければ、国会における野党の勢力図だって随分変わっていたはず。おかげで、安倍政権は何でもかんでもゴリ押し。都合の悪いことには、のらりくらり答弁。こぞって批判した政治評論家の輩は、結果的にそんな状況になっても、相変わらず無責任発言ばかり。もうテレビに出すなよ、あんなクズども。

話を戻して、オリンピック。どうせ延期するなら、いっその事、2024年にしちゃったらどうよ。当然、パリとロサンゼルスも4年ずつ繰り下げていけば、かつて無いほどの準備期間が取れて、史上最高の大会を演出・開催する余裕が出来るでしょう?もちろん、2020年に照準を合わせていたアスリートの皆さんには、とても悲しい事態ですが、バッハさん、もしIOCの会長に再任されたら、近代オリンピックの歴史に燦然と輝く英断を!

そんなアホな発想しかできないSunHeroは、生まれも育ちも東京都。両親もそうなら、生粋の東京都民と言えるんだけど、胸を張って言える情勢でもないし、煽りが怖くてクルマ処分しちゃうような小心者です。おかげで、すっかり行動範囲も狭くなって、オマケにコロナ禍で、家で怠惰な生活を送ってます。

流石に退屈すぎて、あちこちから勧誘が来ていたものだから、有料の動画配信サービスを無料期間だけ視聴してみました。実際には、作品によっては有料だったりするので、試聴期間でも付与される視聴ポイントを使って見ました。

賛否両論だったけど、興行的には大ヒットだった「天気の子」も、やっと見ましたよ。「君の名は。」ほどドラスティックな展開では無かったので、上映時間はこっちの方が長いのに、とても短く感じました。有料配信でしたが、どうやら24時間以内なら何度でも見れるらしく、ならばと昼夜2回観ました。

まるで今年の長梅雨を予見していたかのような雨降りアニメですね。連日の降雨も、アニメでは煌びやかに描かれていて、現実もああだったら良かったのに・・・・というのが、率直な感想です。だって、部屋干しの繰り返しじゃ、流石に洗剤の効力も敵わないでしょ。

たまに雲間から日が差すと、天野陽菜がどこかでアルバイトしてるのかな?(笑)なんて思ったりして、SunHeroも意外とセンチでしょ?えぅ!センチが分からない?メートルじゃないよ、Sentimentalだよ。

「君の名は。」の時は、いい作品だけに、題名がダサイのが勿体なかったのですが、今回は監督、考えましたねぇ~。「天気の子」の英題が“Weathering with You”だなんてステキ!自動詞のweatherには天候に直結した意味は無いんだけど、「(天候で)風化する」と「(悪天候にも)耐える」の一体どっちの解釈が相応しいんだろう?

だけど、新海監督にしては、随分アグレッシブなストーリーでしたね。フランソワ・トリュフォー監督の「大人は判ってくれない」(1959年)ほどでないにしても、少年少女の純粋な気持ちが起こした行動も、大人の尺度で計れば犯罪レベル。クライマックスの展開が特に賛否両論だったらしいけど、子供の価値観と大人の常識のせめぎ合いに、ちゃんと常識的なオチが付いていたと思う。騒ぐほどのことじゃないんじゃない?

事実は小説よりも奇なりというか、現実は映画よりも過酷なり。ロマンチックに描かれていた雨降りの街並みとは真逆で、現実は各地で豪雨災害だらけ。オマケにコロナ禍(クドいか?苦笑)。SunHeroも陽菜ちゃんとあんな風に空を飛んでみたいよ。二度も見たからかな?SunHeroだって空も飛べるはずなんてね。

「天気の子」はこじんまりとした印象のアニメだったけど、妙に深く心に刺さった作品だ。監督だってそうだと思うけど、企画段階では公開翌年にこんな事態になるなんて想像してなかったと思う。とんでもないストーリーだけど、背景の街並みには憧れのような気持ちが湧いた。きっとあの美しい映像に現実逃避したくなったんだろう。

果たして、映画館でリアルタイムで見ていたら、どんな感想になったかな?

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