TOHOシネマズ日劇 閉館

今日(2月4日)有楽町マリオン(正式名称=有楽町センタービル)の上層階にあるTOHOシネマズ日劇3館が閉館する。かつて同地にあった日本劇場(1933年12月~1981年2月)の名を継承して、1984年に日本劇場・日劇東宝・日劇プラザとして誕生した映画館だ。閉館後の用途については、明らかにされていない。

2002年の大改装を機に、それぞれ日劇1・日劇2・日劇3に改称し、3館を総称して日劇PLEXとなった。2006年には運営会社が東宝(株)からTOHOシネマズ(株)に変わり、2009年にTOHOシネマズ日劇1・2・3に改称された。センターロビーを挟んだ向かい側には、有楽町朝日ホールと松竹系の丸の内ピカデリー1・2がある。

TOHOシネマズとしては、日本橋・新宿・上野と続く同社シネコンの都心新規出店の一環として、3月29日に東京ミッドタウン日比谷内にTOHOシネマズ日比谷のオープンが控えている。日比谷通りを挟んだ向こう側は日比谷公園だし、最寄り駅も東京メトロ日比谷駅となるので、名称は日比谷だが、実際の所在地は有楽町一丁目だ。

TOHOシネマズの新たな旗艦劇場として、「映画の宮殿 THE MOVIE PALACE」というコンセプトを掲げ、IMAXやDolby Atmos、2種類のプレミアムシートなどで、極上の鑑賞空間を提供するそうだ。コンセプトにそぐわないのか、MX4Dは導入されない。

隣接する東京宝塚ビルにあるスカラ座・みゆき座も、一時休館して改装し、TOHOシネマズ日比谷のスクリーン12・13として、同時再オープンとなる。一方、日比谷シャンテ別館のミニシアター3館から成るTOHOシネマズ シャンテは、当初は閉館の予定だったが、映画ファンの熱い要望に応えて存続となった。

ちなみに、東京ミッドタウン日比谷の裏手(東側)に隣接する日比谷シャンテこと東宝日比谷ビルには、東宝(株)とTOHOシネマズ(株)の本社オフィスが入っている。今回の有楽町二丁目からの撤退は、東宝の聖地=有楽町一丁目への基幹事業の集約だ。

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