Top 5 ARTISTs of Bulk Buying 2017 (SunHero's Entertainment Ranking Pt.3)

SunHeroのエンタメ生活を猛省する恒例の年間ランキング、続いては「爆買い部門」を発表します。今回は「ARTISTs」では不適切なランキングになりました。予めご承知おき願います。

どういうことかと言えば、大抵特定のアーティストの再発CDをまとめて買い直した結果になるのですが、2017年は某アニメのBlu-ray・DVD発売という伏兵がいました。4つのエディションを全部買うつもりは無かったのですが、販売店毎に異なる特典に釣られて、映像作品がまさかのランクインとなりました。

それこそが、昨年後半の財政難の原因となりました。その意味では、金額ベースのランキングにすべきなのでしょうが、例年通り枚数ベースにしました。実際、金額ベースと枚数ベースで、これほどランキングが異なってしまうのも、多分初めてです。

Top 5 ARTISTs of Bulk Buying 2017
  Rank    Artist/Title      Feature      No. of Items    Amount(@)
  1. Herb Alpert (&The Tijuana Brass)  Complete A&M Remasters 2015-2016  13  ¥14,743(@¥1,134)
  2. Char/Pink Cloud/Baho  EDOYA RECORDS revisited series    ¥10,662(@¥1,777)
  3. キリンジ  2014 Warner Music Remasters    ¥9,528(@¥1,906)
  4. 君の名は。  All 4 Editions    ¥31,110(@¥7,778)
  5. 倉木麻衣  Various Packages of “Smile”    ¥10,044(@¥3,348)


1位は、Herb Alpertが自ら設立したA&M Reocrdsに残した、ほぼ全てのアルバムのリマスター再発盤からのチョイスだ。2015年10月30日発売の“Christmas Album”(1968)を皮切りに、同12月4日発売の“Whipped Cream & Other Delights”(1965)を経て、2016年9月9日の一挙24作品同時発売へと続いた「リマスター・プロジェクト」の一環だ。

奇跡の来日公演の後だけに、今回は“Rise"以降のソロ作だけでなく、Tijuana Brass時代にも触手を伸ばした。かつてA&Mのマスタリング部門で働いていたBernie Grundmanが、改めてリマスタリングを手掛けている。大量買いになったが、全て輸入盤だったおかげで、申し訳ないほど安く買えた。2016年のこの部門の1位がCarpentersで、共に購入作品数が13というのは奇遇だ。

Herb Alpert(&The Tijuana Brass)の再発は、実は今回が二度目。前回は2005年から2007年にかけて行なわれた。Universal Musicから自身の全作品のマスターテープを買取り、個人レーベル=Shout Factoryから発売した。多くの作品が初CD化だったため、1960~70年代にA&Mの日本配給を担っていたキングレコードから、国内盤も発売された。

2位は、まだインターネットという言葉すら聞かれなかった1988年に、Charが立ち上げた自主レーベル「江戸屋レコード」から発売された作品のBlu spec CD2仕様リマスターだ。1月にCharのソロ名義3作品、2月に石田長生とのアコースティックユニット=BAHOの2作品、6月にPINK CLOUDの3作品、7月にPSYCHEDELIXの4作品が発売になった。

ちなみに、江戸屋レコードは、当初は電話受付による直接通信販売だったが、ディスクユニオンの店頭販売など販路を広げて、1993年(?)にはBMGビクターが配給を担うようになった。1997年に店じまいし、Char本人はPolydorと契約、江戸屋の音源はBMGビクターに移管された。その後、BMGビクターは、世界的な音楽業界の再編の煽りを受けて、ソニー・ミュージックエンタテインメントの幾つかの子会社へ分割継承された。

3位は、堀込兄弟のユニットだったキリンジが、ワーナーに残したメジャー・デビュー当時の5作品の紙ジャケット・リマスター再発盤だ。2017年3月からオンエアされた「LINEモバイル」のCMシリーズに、彼等の「エイリアンズ」が起用されて、2014年発売の5作品、とりわけ同曲を収録した「3」に注目が集まった。

当初はベスト盤で済ませようと思ったが、各アルバムの解説や顧客レビューを読んだら、初期5作だけは押えておきたくなった。決心した頃には、多くのサイトで「3」が入手困難になっていた。幾つかのサイトに問い合わせたが、HMVだけがワーナーに在庫確認をしてくれた。メーカー在庫切れが判明した時、グループ名からは連想できなかった音楽性ゆえパスしてしまったことを、今頃になって猛省した。

「3」が、自宅からバスで行けるタワー・レコードに在庫アリと判り、取り置きを依頼した。一方で、同社サイトで他の4作品をまとめ買い10%offで購入し、見事1000ポイント超えを達成した。取り置き期限ギリギリで訪店し、残る一枚を1,000円引きで購入して、どうにか5作品を揃えた。一番良心的だったHMVは、近隣の店舗に「3」の在庫が無かったために、非常に不義理な結果となった。

4位は、冒頭で触れた映像作品。特典ナシ売価との差額が、東宝から仕入れた特典品の価格なのだろう。昔は販売店が負担したものだが、音楽映像ソフト店の経営はどこも苦しいとは言え、まんま小売価格に転嫁しやがって!しかも、年末商戦で特典付まで値引き販売しやがって!子供じみた大人買いは、これでおしまいだ。

5位は、倉木麻衣の5年振りのオリジナル・アルバムを、初回限定盤・通常版のみならず、Fan Clubとメーカ直販サイト=Musingで限定販売された【FC&Musing盤】まで、衝動買いしてしまった。Musingが仕掛けた販促施策に、まんまとハマってしまった。2014年の15周年ベストと同じ手に、またも引っ掛かってしまうとは。この時点できちんと悔い改めていれば、4位のような失態は演じなかっただろう。

毎年、同じ反省の繰り返し。情けない限りです。

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