WAR @Blue Note TOKYO, May 16, 2017

ブルーノート東京の表看板

テロとは全く無縁の楽しい「戦争」に参戦して来ました。戦争と言っても、アメリカ西海岸の陽気なファンク・バンド=WARのことです。今やオリジナル・メンバーは、Lonnie Jordan唯一人になってしまいましたが、2014年に20年振りで発表したアルバムとほぼ同じメンバーで来日。今回で何度目の来日なるのか全く分りませんが、Blue Note TOKYOで 2 Days 4 Showsを陽気に盛り上げてくれたようです。

SunHeroは、東京4公演のラスト=2日目の2nd Showに参戦しましたが、どうもWARのことを余り知らない観客が多かったようです。客席にまで傾れ込んで盛り上げようと奮闘する、御年68歳(11月には69歳)のLonnieのパフォーマンスは、やや空回り気味でした。せめて「Cisco Kid was a friend of mine」程度のフレーズは、マイクを向けられたら、ちゃんと歌って欲しかったです。

整理番号は32だったけど、最前列の上手(ステージに向かって右側)寄りテーブルの一席が確保できました。本当は、下手側が希望だったのですけどね。WARのファンというよりは、会場の常連なのでしょう。アーティストが下手からステージに上がるのを心得ている観客によって、既に下手側のテーブルには空き席が無かったのです。

ところが、場の雰囲気を楽しみに来ただけで、WARの曲は知らない感じの客ばかり。EDMのビートしか乗れない観客は、WARのラテンのリズムとジャズの洗練さを兼ね備えた緩いグルーブに、どう反応すればいいのか分らない様子。それでも、Lonnieはサービス精神旺盛で、2nd Showということもあってか、90分くらい演ってくれた感じです。

彼等の最大のヒット曲は"The Cisco Kid"ですが、代表曲と言えば、やはり"Why Can't We Be Friends?"なんでしょうか?イントロだけで総立ちになって、サビの「Why Can't We Be Friends?」を連呼していました。物騒なグループ名に反して、彼等のメッセージは一貫して「平和」です。某国の暴君にこそデリヴァーしたい!そんな気持ちで、SunHeroも観客の合唱に加わりました。

Blue Note TOKYOの公式サイトに掲載されているセットリスト(下記参照)より、一曲くらい多く演ってくれた気がするんだけど、勇気が無くて確認できなかった。終演後に機材を片付け始めていた外国人スタッフに、メンバーが使っていたセットリストを一枚おねだりするだけなのに、あそこは系列のCotton Clubみたいに気軽に声を掛けられる雰囲気じゃないんだよな。

最近の来日コンサートは、アリーナやホール級の会場でも、一番安い席種ですら一万円超えだから、90分のショーでも自由席¥8,500は、妙に安く感じられました。そういう訳で、1月のBryan Adamsをはじめ、Sting(6月)もJackson Browne(10月)も諦めたので、WARが今年唯一の海外アーティストのライブ鑑賞になりそうです。

WAR @Blue Note Tokyo
Setlist of the 2nd show on May 16, 2017

  1. Me And Baby Brother from "Deliver The Word" 1973
  2. Slippin' Into Darkness from "All Day Music" 1971
  3. The Cisco Kid from "The World Is A Ghetto" 1972
  4. Spill The Wine from "Eric Burdon Declares 'War'" 1970
  5. Galaxy from "Galaxy" 1977
  6. All Day Music from "All Day Music" 1971
  7. So from "Why Can't We Be Friends?" 1975
  8. Why Can't We Be Friends? from "Why Can't We Be Friends?" 1975
  9. Low Rider from "Why Can't We Be Friends?" 1975
  10. WAR's Discography:visit Discogs for detail
    Musicians:
  • Lonnie Jordan (key)
  • Stuart Ziff (g)
  • René Camacho (b)
  • Scott Martin (sax)
  • Stanley Behrens (harmonica)
  • Marcos J. Reyes (per)
  • Sal Rodriguez (ds)


そもそも、会場に着いた時点で、グッズはおろか、CDすら販売していなかった。どんなモノがあったのか定かじゃないが、売り切れちゃったってことだけは確かな様子でした。物販コーナーのショーケースは、ご覧のような有様でした。
物販コーナーの惨状
ブルーノート東京の外観
注)後日バックデートするかも?

この記事へのコメント

  • SunHero

    Obsecuredesireさま、コメントありがとうございました。
    Duran DuranのB席でも12,500円に比べると、Blue Noteのミュージック・チャージ8,500円(自由席)が安く感じられるようになって、採算性は大丈夫なのかなんて心配になったりして・・・・余計なお世話でしょうし、何も支援できませんけどね。
    2017年11月17日 03:36
  • ob

    おー、ウオー!観たかったです(笑)
    2017年11月16日 15:47
©Entertainment Weblodge SunHero
All rights reserved (except where noted)