それでも、5月から毎月初旬には「でじゆみ」にドロップ・イン(=立ち寄る)していた。今月も8月4日に訪れてみたら、今年は「おでかけツアー」やるんだって!というか、昨年のクリコン同様、ぴあやイープラスからの情報メールの方が先に届いた。それも、いきなり「一般発売のお知らせ」(=「先行予約」ナシ!)に、慌てて公式サイトを確認というのが実態だ。
ナント7月24日付で発表されていて、同時にe-mailによる先行予約も始まっていた。しかも、申込方法が大幅に改正されていた。希望公演のアドレスあてに申込メールを送り、当選すると送金方法の返信が来る。何でもっと早くから、こういうやり方にしなかったのか?以前は、チケット代等の送金を以て申し込みとし、申込多数の場合は抽選となり、落選したら返金手数料を差し引いて返金だった。
有美さんに文句の一言も言いたくて、一般発売前日(8/4)の夜に申込メールを送信した。応募要件に「谷村有美へのメッセージ」も含まれていたからだ。二日後に当選通知が来た。チケット代8,500円×枚数+事務手数料650円を郵便振替で送金するのは従来通り。送金に10日間の猶予があったって、給料日には遠く及ばず。丁重に当選辞退の返信を送りました。
なぜなら、ぴあやイープラスなら、クレジットカード決済が利用できるからだ。しかも、今回はいきなり一般発売だ。「特別販売手数料」等のアドオンは無くて、システム利用料216円と店頭発券手数料108円のみで済む。当座の資金が無い以上、有美さんの頭もまともに見えないような後方席でも、歌声さえ聞ければいいやと割り切るしか無かった。
念のため、前述の二社以外も当たってみたら、ローソン・チケットも取り扱っている事が判った。その三社で予約確定直前の段階まで手続きを進めてみた。イープラスは座席番号を教えてくれなかったが、他の二社は席番が確認できた。どちらも同じ列だったが、センター寄りだったのは、伏兵=ローチケだった。近所にあるのは、7-11とファミマばかりだけど、背に腹は代えられない。
ローチケの良い点は、LAWSONでもMINISTOPでも、Loppi設置店ならOKということだ。ぴあやイープラスだと、どのコンビニで発券するか、事前に指定しなければならない。ファミマ発券にしておいて、うっかり7-11で発券しようとしたり、何度か店頭で恥を掻いているだけに、ボケ老人には有り難い。
発券したチケットの情報を、スケジュールとEXCELに入力していて驚いた。2012年のおでかけツアーの際、ファンクラブ経由で取った座席の一列後の同じ席番だったからだ。あの時の、ファンクラブ経由で取っても、有美さんの姿がまともに見えなかったという記憶が、頭の片隅に残っていたようだ。
果たして、今回の教訓は、次のクリコンに生かされるのか?会場が品川インターシティホールに移ってからは、三年連続で昼夜二公演の一方だけ。今年もまた「スター・ウォーズ」の特別上映と重なるのかな?
せめてもの救いは、一昨年は品川プリンスシネマだったが、今年はTバック女医?・・・・じゃなくて、T・ジョイPRINCE品川だということ。場所は同じでも、ネット予約の仕方が変わった。すなわち、KINEZOでようやく予約できるようになった。
新宿バルト9も横浜ゴルゴ13・・・・じゃなくて、横浜ブルク13も、すっかり足が遠のいてしまったが、会員登録は今も有効だ。ちゃんとログインできたし、T・ジョイPRINCE品川だって選択できる。
有美さんには申し訳ないが、クリコン昼夜二公演制覇となると、恐らく8,500円✕2枚だろう。昼夜通し券=15,000円とかいう選択肢が新設されたら動揺すると思うが、STINGもJackson Browneも諦めるしかなかった悔しさには、きっと敵わないだろう。
とにかく、バブル景気が吹っ飛んでも、その後の不景気がいくら長引こうとも、デフレで食料品や日用雑貨、衣料品が安くなる一方だった時も、なぜかチケット代だけは高騰の一途を辿った。もし、年内にTodd Rundgrenが来日公演をやることになったら、残念だが「クリコン」は断念せざるを得ない。
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