みんな!エスパーだよ!<br /> [美女たちのセクシーナイト舞台挨拶Vol.1] (2015日本 PG12)

映画.comの作品紹介へ初めに申し上げておきますが、例えケチョンパンに貶していたとしても、ここに載せる以上は所謂「愛情の裏返し」です。本当にツマラナイとか、クダラナイとか、当然ながら何も感じなかった作品は、取り上げる訳がありません。そうでなくても、ここに載せたいネタは、日々溜まっていく一方だからです。

だから、よく映画評のブログなどで、ベスト10とワースト10を掲載されているのを見掛けますが、SunHeroはワーストなんて載せられません。カネを払って見てしまったという悔しい気持ちを抱いても、それをネットで酷評するのは時間と労力の無駄としか思えないからです。

それに、仮に自分の気に入った作品が、誰かのワースト10に選ばれていたら、とてもショックです。逆にSunHeroが酷評したブログを見て、誰かがショックを受けたり、誰かの怒りを買いたくはありません。でも、他の方のワースト10を参考にさせて頂くことがあるのも、偽らざる事実です。ホント、勝手な言い分ですよね。

それが、ウェブロッジの運営方針というか、ブログに対するスタンスです。今更こんな断り書きをしなくても、もう判っているよという賢い方々ばかりだと思いますが、改めて心に留め置き頂たいと思います。その上で「みんな!エスパーだよ!」の感想をご覧頂きたいと思います。

結論から言うと、TV版でハマってしまったSunHeroとしては、どうせ映画化するなら、最低でも「R15+」指定になるくらい、もっと過激なものにして欲しかったと、とても残念に思いました。TVでは放送できないような演出が無ければ、激情版(=劇場版)を制作する必要性など全く無いナンセンス・ストーリーなんだから。

まともにストーリーを追ったところで、何か為になる教訓めいたものが得られましたか?女優陣の体を張ったお色気シーン以外、何の楽しみも無いのは、どうやら原作本も同じようです。TV版の全12話には毎回そういう要素が盛り込まれていましたが、劇場版の後半はまるで「仮面ライダー」の女性版のような展開で、グラビア・モデル達の無駄使いといった印象でした。

SunHeroが観に行ったのは、そうしたグラビア・モデルが舞台挨拶をするという「美女たちのセクシーナイト」全4回中の第一回目(9/11)。登場したのは、今野杏南さんと清水あいりさんのお二人。開場時に記念品を手渡しで頂けるという有難い企画だったのに、今野さんからポストカードを受け取る際に、緊張しすぎて仏頂面でした。何しろ、ご尊顔を拝するよりも先に、胸元を強調した衣装から露出した部分に、つい目が行ってしまったため、咄嗟に無表情を装ったという訳です。

2日後のVol.2では、さらに星名利華も参加する(同じ料金で3人)というので、本当はそっちに行きたかったです。でも、一番行くべきだったのは、TV版から続投した真野恵里菜が単独登壇した9/15の舞台挨拶でしょう。最近、どうもフライングが多くて、「急いては事をし損じる」という格言を、改めて肝に銘じるべきだと痛感しました。

ところで、星名利華といえば、「あまちゃん」でワン・シーンだけ出演していたのを偶然見ましたが、以前に別の映画の舞台挨拶で拝見していたから気付いた次第です。染谷将太演じる鴨川嘉郎以外とは接点の少ない役だったので、かえって目立つ存在だったはずですが、むしろそっくりカットしてしまっても支障ないシーンと感じた方が多かったようです。「リアル鬼ごっこ」にも出演していましたが、気付きましたか?

やはり一番インパクトがあったのは、TV版の夏帆からバトンタッチした池田エライザでしょう。エライザ、偉いぞ!(笑)と思わずにはいられない熱演でした。妹キャラからの脱皮を目指した夏帆の大胆演技を、跳び蹴りシーン以外は凌駕していました。本作で唯一評価できる点だと思います。

逆に、誘拐されるという設定だった浅見紗英役の真野恵里菜は、後半すっぽり出番が無くて腹が立ちました。監禁中の様子がワン・シーンでも描かれていれば、終盤でエロ人格に洗脳されて再登場した時の印象は、もっと違ったものになっていたことでしょう。

今年4作目の園子温監督作品は、量産の付けが回ってきたと言わざるを得ません、前作同様、美女たちを徒に浪費しただけで、元々ユルイ進行の物語だけに、観客を飽きさせない小ネタを、もっと利かせて欲しかった。

さて、肝心の「美女たちのセクシーナイト」は、トークショー慣れしている感じの今野杏南さんが、全体的にリードしていました。でも、一番盛り上がったのは、清水あいりさんが嘉郎をきつく注意した台詞を、挙手で選ばれた観客の名前に言い換えて、当人に向かって言い放った所でした。これぞ舞台挨拶の醍醐味?

この記事へのコメント

  • SunHero

    ふじき78さん、コメントバック(?)ありがとうございます。
    LivedoorとSeesaaって、どうしてこうも相性が悪いんですかね?

    >エライザは偉いやねえ。

    ある意味、夏帆が続投しなかったおかげですね。(^_^)v
    2015年12月27日 01:02
  • ふじき78

    エライザは偉いやねえ。

    まあ、実際、園監督は作りすぎですね。これも他の監督に任せた方が面白くなったろう感ありありでしたから。
    2015年12月27日 00:18

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映画 みんな!エスパーだよ!
Excerpt: 2015年 日本 114分 コメディ/青春/SF PG12 劇場公開(2015/09/04) 監督: 園子温 『リアル鬼ごっこ(2015)』 原作: 若杉公徳『みんな!エスパーだよ!』 脚本: ..
Weblog: 銀幕大帝α
Tracked: 2016-03-23 15:41
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