東京PRウーマン [初日舞台挨拶] (2015日本)

TokyoPRwoman_poster.jpgウィルスバスター・ユーザーなら、有名になる前からご存知なはずの山本美月さん。高校3年生の時に応募したコンテストで見事グランプリに輝き、「CanCam」専属モデルを振り出しに、CM・ドラマ・映画と活躍の場を広げています。名前は知らなくても見覚えのある顔ではありませんか?認知度は確実に上昇していると思うのですが・・・・

今年の春に放映された「CanCam」の「新生活を、CanCamと。」CMは、モデルのデビューのために上京する時の心境とオーバーラップした内容で、演技以上のものを感じてしまいました。某バラエティ番組で有吉にセクハラ・ツッコミをされても、屈託のない笑顔を振り撒いていましたが、そんな美月さんの普段は見せない素の表情のように思えました。

トレンドマイクロが同業他社に先駆けて女性タレントを起用したのは、セキュリティに疎い女性PCユーザーにこそウィルスバスターを使ってもらいたいという意図があったはずです。初代ウィルスバスターガールの仲間リサ(2008-2010)さんは、既に人気モデルだったこともあって、きっとギャラが高かったんでしょう。

2代目には、前年のコンテストでグランプリを獲った山本美月さんが起用されました。彼女にとって最初のCM出演であり、きっと双方にとってメリットのあるWin-Winな関係だったのでしょう。未だにトレンドマイクロの顔を続けているのは、嬉しい限りです。もう彼女との付き合いも、5年になります!

そんな彼女(馴れ馴れしい?笑)が、ついに映画初主演を果たしました。それが「東京PRウーマン」です。題名の印象から、原作はマンガなのかな?と思ったのですが、夏帆主演の「東京少女」(2008)や「ストロベリー・ナイト」の林誠人と、「クロユリ団地」や「『また、必ず会おう』と誰もが言った。」(共に2013)の加藤淳也によるオリジナル脚本のようです。

監督は、「ケータイ刑事」シリーズや「下町ロケット」他、多数のTVドラマを手掛けてきた鈴木浩介です。久々にメガホンを取ったんじゃないでしょうか?ご参考までに、漢字で書いても同姓同名のサッカー選手はもちろん、俳優の鈴木浩介とも別人です。

某映画を見に行った際、パンフを買いに寄ったグッズコーナーで、特典付き前売券に目が留まり、特典のクリアホルダー欲しさに買ってしまったが、後から初日舞台挨拶が発表になりました。例によってチケぴ絡みだったので、前売券は使えないし、チケット代は2,000円に跳ね上がし、座席だって選べない。案の定、映画を見るには良い席でしたが、後ろから数えた方が早い列でした。

会場は初日(8/22)最後の舞台挨拶だった品川プリンスシネマ。水族館の改装に伴い、映画館も「プリンス」の看板に恥じないリニューアル振り。しかも、マスコミの取材一切ナシだったおかげで、和やかなムードの中、色々なエピソードが飛び出し、じっくり話を聞くことが出来た。

映画は働く女性を応援する内容だ。バブル景気の崩壊以降、日本の雇用体系は大きく変わってしまった。正社員採用を目指すのは、非常に厳しくなってしまった。企業が続伸する円高に堪らず、海外に生産拠点を移し、経験豊かな技術者までが海外流出して、日本の産業の空洞化が懸念されるようになって久しいが、今や人材の空洞化が進行している。

すなわち、安倍政権下で急速な円安になって、潤ったのは大手の輸出産業くらいのもの。苦労して海外に拠点を移した中小企業は、メリットが一転デメリットになって、経営はさらに悪化しているのではないだろうか?外観がそうなら、内情だって同様だ。多くの企業では、派遣や契約社員が半数を超えていると言われている。次世代を担うべき正社員がいなければ、それこそ内部崩壊の危機だ。これこそ人材の空洞化じゃないか?

そんな現状を鑑みると、失敗ばかりで居づらくても、銀行員にしがみついていればいいのに、合コンで一目惚れした若い社長に咄嗟に吐いたウソから、本当にPR会社へ転職してしまう。ドジはドジなりに、あそこまで徹底すると、転職に成功する?あり得ない展開をコメディで描いてみせると、所詮は映画だからと大目に見てしまう。否、美月ちゃんのドジ振りが可愛いから許せるんだよな~

しかも、撮影は実在のPR会社=ベクトル。SunHeroだって、あんな職場だったら、次々にヒット・キャッチ・コピーが閃いて、そのうち独立して、手帳を売るようになるかも?映画の中でも、チョットした思い付きがクライアントに気に入られて、PRウーマンとしてメディアの取材を受けるほど注目される。ところが、些細なチェックミスで、カメオ出演のLiLiCoを激怒させてしまう。

SunHeroだって、SonHeroとかSunHelloとか綴られたら、余り気分のイイものじゃない。起承転結の「転」で、LiLiCoは正に適役だった。どうせ芸能界じゃ、あんなこと日常茶飯事でしょ?そして、「結」で一目惚れした社長の窮地を救い、ハッピーエンドを迎える。良く出来た脚本だ。何よりも、山本美月がコメディーから真面目な場面まで、様々な表情を見せてくれるのが楽しかった。

山本美月さんがウィルスバスターのイメージ・キャラクターを続けてくれる限り、SunHeroは使い続けますよ~!(バカ丸出し!)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック
©Entertainment Weblodge SunHero
All rights reserved (except where noted)