Mariah Carey - The Emancipation of Mimi [Platinum Edition+DVD] (January 2006)

MIMI~プラチナ・エディション+DVD(DVD付)
マライア・キャリー
ユニバーサル インターナショナル (2006-01-18)
売り上げランキング: 37347

やっと買いました。というか、未だに限定盤が買えるっていうのは、どういうことなのでしょうか?それどころか、HMVでは"Buy 2 CDs 1 for 20% off"の対象になって、只今対象商品もう1枚と一緒に買うと20%offになります。お金が無くてAmazonで20%offだった時に買えなかったので、5月にAmazonで10%offになった際に思わず買ってしまいました。アマゾンで大損だ!(爆)

Mariah Carey 通算8枚目のオリジナル・アルバムは、大コケした6作目の汚名返上を見事に果たした傑作です。えっ!今更私に言われなくても皆知ってるって!ならば、内容については敢えて触れませんが、この人って当るとデカイですよね?先行シングルの「脱腸ソング」(笑)こと"It's Like That"が全然振るわなかった(Billboard 16位)のに、単調な作りの次曲"We Belong Together"が全米1位に14週って、どう思います?もっと驚いたのが、初版CD(現地発売2005年7月)には収録されていなかった"Don't Forget About Us"までが全米1位に輝いたこと。おまけに、この曲を含む4曲を追加収録して、アルバムをリニューアルしちゃった。米英では[Ultra Platinum Edition]とかって銘打っているようですが、[Ultra]が取れちゃった日本盤こそが「売るトラ」な内容(笑)。世界最多の全20曲収録仕様でどうしよう!っていう豪華版。さらに、年が改まったら、DVDまで付けちゃった。まだ何か追加されるんじゃないかと期待して買い控えていたら、2007年になってしまったという訳。どうせ待つなら、もう2ヶ月我慢すればよかった(苦笑)。

初版を買って馬鹿を見るという販売戦略は、今に始まったことじゃないけど、21世紀に入ってからは目に余る感じがします。初版に飛びつくような熱心な音楽ファンこそ大事にすべきだと思うのですが、これって明らかにお得意様に対する背信行為でしょ?

まあねぇ、Mariah Careyのリニューアル盤みたいのは、よくあるケースですね。極めつけは、2002年に大復活を遂げたKylie Minogueじゃないでしょうか。大復活盤“FEVER”はCD-Extra仕様の「スペシャル・エディション」、更に増補改定した結果2枚組になってしまった「ハイパー・エディション」という二段階進化を遂げましたからね。

こんな販売手法ばかり繰り返していたら、誰も初版CDを買わなくなっちゃうでしょ?初版が売れなきゃ、リニューアル盤の企画だって、まず社内で=販売会議とかでGO!サイン出ないでしょう。結局売れるものも売れなくなる。否、これからはネット販売がどんどん進展していくでしょうから、製造コスト&流通コストが掛かるCDという音楽ソフトは消えていく運命にあるのかもしれません。そうなると一連の背信行為は、音楽ファンをDL購入に仕向けようとする「配信行為」なのかもしれませんね。(笑)

ホント今更内容を紹介する必要はないと思います。ボーナス・トラックも含め全20曲、個々の楽曲の出来も然ることながら、アルバム全体の流れも見事です。まるで初めから20曲仕様で用意しておいて、通常盤は選りすぐりの14曲でリリースしたって感じです。ボーナス・トラックの大量投入で終盤になって支離滅裂になってしまうアルバムが多い中、リミックス・バージョンまでも違和感無く聞かせてしまうのは驚異的です。

最後に、個人的に嬉しかったことが1つあります。本作はカーナビが自前で持っているCD情報が役に立った最初のCDとなりました。CDDBからPCへDLしたCD情報をメモリースティックを介してカーナビへ送り込む作業がホント煩わしくて、カー・ミュージック・ライフはなかなか充実していなかったのです。果たして今後はどうなるでしょうか?同時に、それ以前にカーナビに取り込んだCDが、如何にマイナーな音楽ばかりだったか実感しました。

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