みんな!エスパーだよ! [美女たちのセクシーナイト舞台挨拶Vol.1] (2015日本 PG12)

初めに申し上げておきますが、例えケチョンパンに貶していたとしても、ここに載せる以上は所謂「愛情の裏返し」です。本当にツマラナイとか、クダラナイとか、当然ながら何も感じなかった作品は、取り上げる訳がありません。そうでなくても、ここに載せたいネタは、日々溜まっていく一方だからです。 だから、よく映画評のブログなどで、ベスト10とワースト10を掲載されているのを見掛けますが、SunHeroはワー…

続きを読んでみる?

アンフェア the end (2015日本)

2006年にTVシリーズから始まって、2015年に映画で終わる?と見せかけて、本作の公開から10日後に、TVで「アンフェア the special 『ダブル・ミーニング〜連鎖』」を放送する。劇場版の前作と同じ手法だが、TVスペシャルの方は「ダブル・ミーニング」と称したスピンオフ的ストーリーで、視聴者を煙に巻いて、結末の落し処を曖昧にしたかったようだ。あいにくSunHeroは、TVスペシャルを両方…

続きを読んでみる?

東京PRウーマン [初日舞台挨拶] (2015日本)

ウィルスバスター・ユーザーなら、有名になる前からご存知なはずの山本美月さん。高校3年生の時に応募したコンテストで見事グランプリに輝き、「CanCam」専属モデルを振り出しに、CM・ドラマ・映画と活躍の場を広げています。名前は知らなくても見覚えのある顔ではありませんか?認知度は確実に上昇していると思うのですが・・・・ 今年の春に放映された「CanCam」の「新生活を、CanCamと。」CMは…

続きを読んでみる?

リアル鬼ごっこ (2015日本 R15+)

全国のJK(女子高生)の皆さん、あなたたちはちょっとふてぶてしいので、数を減らすことにします。そして、逃げ惑うJK達!主演はトリンドル玲奈・篠田麻里子・真野恵里菜。JK役にしては、ちょっと年齢が高くないか?まさか、一人一人では集客が厳しいから、毛利元就の「三本の矢」に倣って、トリプル主演なのか?予告編を見るたび、公開が待ち遠しかった園子温版「リアル鬼ごっこ」は、「ラブ&ピース」から僅か2週間で公…

続きを読んでみる?

脳漿炸裂ガール [初日舞台挨拶・池袋編] (2015日本)

「東京無国籍少女」の舞台挨拶が終わると、オーブンの中に居るような暑さの渋谷の街を、最短コースで渋谷駅に向かった。山手線で池袋へ直行だ。シネ・リーブル池袋で行なわれる「脳漿炸裂ガール」(以下「のうしょう」)の初日舞台挨拶上映を鑑賞するためだ。 シネ・リーブル池袋と言えば、舞台挨拶付き上映でしか訪れていない気がする。そもそも池袋は、SunHeroの行動範囲外だったのに、1)恐らく池袋駅から最短…

続きを読んでみる?

東京無国籍少女 [初日舞台挨拶・渋谷編] (2015日本)

昨年、園子温監督の「TOKYO TRIBE」で一躍注目された清野菜名の初主演映画が、押井守監督の「東京無国籍少女」だ。奇しくも、押井監督は、先日「新劇場版」が公開された「攻殻機動隊」の劇場版の最初の2作を手掛けているが、近年はむしろ「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズの総監督として馴染みのあるファンの方が多いかもしれない。 パトレイバー・シリーズで忙しいはずの監…

続きを読んでみる?

ラブ&ピース (2015日本)

5月に「新宿スワン」が公開になったばかりの園子温監督の最新作が「ラブ&ピース」だが、7月には次作「リアル鬼ごっこ」、9月には2013年の深夜TVドラマ「みんな!エスパーだよ!」の劇場版が控えている。そんなに量産したら質が落ちそうなものだが、前作と言い、本作と言い、潤沢な予算に支えられて、ますますやりたい放題だ。 前作と本作に共通して言えるのは、今までと作風が随分違うこと。それに伴い、キャス…

続きを読んでみる?

ストレイヤーズ・クロニクル [Strayer's Chronicle] (2015日本)

敢えて和訳すると『迷鳥年代記』と言った感じでしょうか?本多孝好のベストセラー小説「ストレイヤーズ・クロニクル」の映画化だそうだ。もちろん、普段読む本と言ったら、PC雑誌か男性誌、たまに音楽関連の書籍を買う程度のSunHeroが、原作本に目を通すことはまず無い。そんなこと、常連客の皆様は先刻承知ですね。 1990年代の日本で極秘機関の実験で誕生し、特殊な能力を持たされた若者達の哀しい物語だ。…

続きを読んでみる?

あん (2015日本・フランス・ドイツ)

日本よりもヨーロッパで高い評価を受けている河瀬直美監督が、ドリアン助川の小説「あん」を映画化した。河瀬監督の作品を映画館で観るのは、実はこれが初めてだった。監督デビュー作の「萌の朱雀」は、当時ズブの素人だった尾野真千子を発掘したことを後から知って、TVで見た。こういう日本的な風景や何気ない日常生活は、欧米人には珍しい光景だろうから、興味をそそり評価も高くなったのだろう。 逆に、彼の地で映画…

続きを読んでみる?

海街diary (2015日本)

鎌倉の観光地でもなく、高級住宅街でもない所で、古い木造日本家屋に住み続けている香田家三姉妹の物語が「海街diary」だ。テレビ・新聞・インターネット等のメディアを介した宣伝でお分かりの通り、程なく四姉妹で暮らすことになる。 どんな家庭にもそれなりの事情があり、様々な問題が起きる。家族は時に対立しながらも、最終的には互いの絆を深めていく。そんな様子が淡々と綴られていく。メリハリが無いと言って…

続きを読んでみる?

KIRI-「職業・殺し屋。」外伝- (2015日本 PG12)

本日封切りの映画KIRI-「職業・殺し屋。」外伝-を、一足早く6/9に池袋HUMAXシネマズで見た。名目は「完成披露先行上映会」だったので、試写会のように無料では無かった。チケットは例によって『ぴあ』が取り扱っていて、同時に初日舞台挨拶(6/20公開)も受け付けていた。 平日と土曜日のどちらが、良い席が取れそうか?普通に考えれば前者だが、コンビニで受け取ったチケットを見て落胆した。M列31…

続きを読んでみる?

イニシエーション・ラブ (2015日本)

AKBといえば、大島優子がフロントセンターを務めた「ヘビーローテーション」くらいのもの。そもそも何で前田敦子がずっとフロントセンターだったのか、不思議で仕方なかった。総選挙もだんだん国政選挙のように訳分からなくなってきたし、還暦を過ぎてもシツコク議員を続けているように、22歳になっても卒業しないメンバーばかり。ファンだって、握手したくてCDを買うだけ。一番オイシイ思いをしているのは、印税ガッポガ…

続きを読んでみる?

エンターテインメントランキング
エンターテインメントランキング
人気ブログランキングでフォロー

©Entertainment Weblodge SunHero
All rights reserved (except where noted)