
John Lodge の追悼プレイリストをアップした後、PCに向かったままウトウトしてしまった。夜が更けると、流石に寒くなって、目が覚めた。超早い朝飯を食べて寝ようと思った瞬間、タスクバーにWindowsの再起動を促すアイコンが目に入った。クリックしたら、上の写真の通り、恒例のアップデートだった。
Windows 11になってからは、年一回になってしまったのに、なぜかバージョンは‘23H2’、‘24H2’、‘25H2’だ。つまり、なぜ‘23H1’、‘24H1’、‘25H1’じゃないのか?Windows 10から導入された年2回の大規模更新は、2017年の2つのCreators Updateをピークに、目に見えて分かる機能更新がなくなり、バージョン名もおざなりになった。
緊急性の高い更新は随時行なわれるが、‘◯◯H2’という年イチの更新には、どのような意味・必要性があるのだろうか?恐らく十人十色というか、十億人十億色、あるいは、百億人百億色とでも言ったらいいのか?使用者によってカスタマイズされていくうちに、OSが少なからず影響を受けてしまうのを、是正するためではないだろうか?
Windows XPまでは、PCを初期化して、OSを再インストールできるよう、光学ディスクが付属していた。インターネットで必要なファイルをダウンロードするだけでも、相当の時間を要した時代、その方がまだ速かったからだ。
新調したPCで初めて電源を入れると、マニュアルに従って初期設定をしなければならない。その際に、同梱されている何枚もの光学ディスクを、順番を間違えずにPCにセットしていく。インターネットが高速化されて、そんな手間は無くなった。

ディスプレーで進行状況を見守りながら、時々オプションの選択をしたりする。ほとんどの場合、オプションを選んだらどうなるのか?どういう利便性が得られるのか?マニュアルには詳しい説明がない。結局〔標準〕を選ぶしかない。既にこの段階で、OSの仕様にばらつきが生まれる可能性がある。
さらに、初期設定が終わったら、ユーザー毎に異なるセットアップ(GUIのカスタマイズや前のPCで使っていたソフトウェアのインストールなど)の段階に入る。OS(Microsoft)が推奨するソフトウェアとは別物を使う場合、目に見えた不具合が起きなかったとしても、レジストリーが他のPCとは違ってくる。
不具合の情報は、こっそりMicrosoftが収集して、顕著な問題点にはWindows Updateで修正が加えられる。特定のシリーズのPCに起きる問題は、PCメーカーが更新ファイルを配布して、ユーザーに改修を促す。特定のソフトウェアにおけるトラブルには、ソフトウェア・メーカーが対処する。
十億人十億色のカスタマイズによって、OSの安定性が侵害されると、Microsoftと言えども対応しきれなくなる。対応しやすくするためには、定期的にOSの最大公約数的な標準化が必要になる。それが、‘◯◯H2’なんじゃないかと思う。
新しい‘◯◯H2’が適用されると、大抵Microsoftから追加的な更新ファイルが提供される。新しい標準化から弾かれたハードウェアやソフトウェアが、きちんと役目を果たすように、再調整が必要になるからだと思われる。今回は、Microsoftよりも先にPCメーカーから、BluetoothとWi-Fiのドライバーの更新を促された。

単なるOSとソフトウェアの競合だけならまだマシだが、これがセキュリティー上の脆弱性の原因になったら一大事だ。‘◯◯H2’はそれ以前の脆弱性に対策を講じた、その時点での安定性を保証するものだ。
下手なカスタマイズをしていなければ、バックグランドでダウンロードからインストールまで自動で行なわれ、再起動が必要になって、ようやくユーザーに通知される。昔のように、更新ファイルのダウンロードから、最終的な再起動まで、PCの前で見守っている必要がなくなって、ホント楽になった。
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この記事へのコメント
SunHero
>ワタシはNewPCは今年は諦めて1年延命措置をとりました。
ならば、じっくり選定できますね どんなPCを買われるのか、楽しみです
>SunHeroさんはPCも英語もお強いとは恐れ入りまする。いったいどんなご経歴をお持ちなのか気になりますねえ。
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