光10Gbpsへの道(Part 12:XG-100NEの盲点と対策)

NTT_10G-ONU.jpgNTT_XG-100NE_fr.jpg光10Gbps回線を導入して、PCを買い換えたにも拘わらず、光10Gbps回線の性能が十分発揮されず、現状のPC機器にはオーバースペックだと結論付けて、途切れてしまった掲題のシリーズ。こんな事でめげてるSunHeroではありません!!!

10Gbps回線導入で目標達成と思っていらした皆さん、SunHeroの最終ゴールは10Gbpsに限りなく近い通信速度を実感することです。頭ひとつ抜きん出たサービスを提供していたNURO光の2Gbpsでも、上り下り共に800Mbps台がやっとでした。

今や10Gbpsの時代。NUROもNTTやauと横並び。回線敷設工事料が4万4千円(税込、以下同様)もするNUROは、いつも新規会員から新しい特典を提供するというやり方で、古くからの利用者の不満を助長させてきました。

例えば、解約違約金 (10,450円)。SunHeroが他社への乗り換えを検討し始めたのは、新規入会者の方が半額近い金額に減額されていたから。古参の会員には「そんなの関係ねぇ~」という扱い。解約成立後、回線撤去工事費(1万1千円)と合わせて、2万円余りも分捕られました。😠

そんなNUROとは対極のサービスを打ち出すプロバイダーが次々に登場して、SunHeroは一昨年インターネット回線のenablerが提供する光回線サービス=@スマート光(株式会社ネクスト 注:同名他社複数あり)に乗り換えました。

しかし、貸与されたNTT製のルーター(XG-100NE)には、WAN・LAN共に10Gbpsポートがありますが、PC側のイーサネットはMAX1Gbpsまで。そこで、昨年PCを買い換えて、イーサネットはMAX2.5Gbpsに若干パワーアップ。ようやく、時々スピードテストで1Gbpsを超える程度に。

ところが、XG-100NEの無線接続(Wi-Fi または 無線LAN)では、NURO光やauひかりにも劣るスピードしか出ない場合があります。上述のNTTのサイトでは、ルーターのスペックが分かりません。都合の悪いことは掲載しないのが、如何にもNTTらしい?

いえいえ、実は検索結果に表示されていた他のNTTサイト(フレッツ光クロス対応レンタルルータについて)に、公称のスペックが公表されていました。それによると、Draft IEEE802.11ax(Wi-Fi 6 相当)では、5GHz帯が最大2401.9Mbps、2.4GHz帯が最大1147.1Mbpsとなっています。

この「Draft」が曲者でした。リンク先の記事によると、規格元の米Wi-Fiアライアンスの検査に合格していない「非承認」の状態を意味しているそうです。

そうなると、まあまあ信頼できるのは、次の規格=IEEE802.1ac(Wi-Fi 5)ということになります。これは5GHz帯のみの規格で最大1733Mbps、2.4GHz帯となるとIEEE802.1n規格(Wi-Fi 4)で最大600Mbpsという、auひかりのホームゲートウェイにも及ばない性能です。

2.4GHz帯の場合、auでも400Mbps台の速度を記録していたのに、このNTT製では200Mbps台がやっとこさ。有線LANの10Gbpsポートに目が眩んだSunHeroがバカでした。

既存ユーザーを蔑ろにするNURO(So-net a.k.a. Sony Network Communications)が、ようやく光10Gへの無償アップグレードをオファーしてきた頃、SunHero宅では@スマート光の工事日が迫っていました。後戻り出来ない状況でした。

短気な性格?いえいえ、割と根気強くauひかり・NURO光、それぞれのサービス改悪に耐えてきたつもりです。逆に、@スマート光にはポイント制度もキャッシュバックも無ければ、契約期間の縛りも事務手数料も工事費も解約金もありません。実にシンプル&フラットな料金の通信サービスです。

ただ、@スマート光に限らず、NTTの光コラボ(光コラボレーションモデル)の場合、貸与されるルーターはXG-100NE一択となるでしょう。速さを求めるなら、有線LANにするか、無線LAN(Wi-Fi)なら5GHz帯となります。

従って、2.4GHz帯は、ルーターの設定で停波(使用しない)にしましょう (理由は後述)。ついでに、PPAPも? 否、PPPoEも、IPv6やIPv4 (over IPv6) で通信できていれば、ルーターの設定画面で「✓」を外しましょう。もし不具合が起きたら、「✓」を付けましょう!

さて、この無線LANルーターには3つのSSIDがあり、2つは2.4GHz帯、1つが5GHz帯です。使えないSSIDが2つも!!! 実際、どのくらいの速さなんでしょうか?まさかPC側で確認できるとは、思ってもみませんでした。

Windows 11の場合、[スタート]ボタンの右クリック⇒[設定]⇒[ネットワークとインターネット]⇒[Wi-Fi]と進むと、実際に繋がっているWi-Fiのプロパティが、畳まれた状態で表示されます。Wi-Fi名の枠内をクリック/タップすると、詳細データが現れます。

そのまま下へ少しスクロールすると、「SSID」のすぐ下に「プロトコル」という項目があり、ここで今接続しているWi-Fiの規格が確認できます。更に下へ進むと、「集計リンク速度 (送受信)」の項目で、ほぼ実際の通信速度と思われる数値が表示されています。

SunHeroのPCでは、5GHz帯のSSIDで、概ね1081/1081Mbps、たまに1201/1081Mbpsとなっています。因みに、2.4GHz帯のSSIDは、2つとも287/287Mbpsという、もはや怒りを通り越して、諦めの境地の数値でした。(ところで、どっちが上りで、どっちが下りの速度なんですかね?😵)

これで完全に2.4GHz帯のSSIDは、使い物にならないことが立証されました。不正アクセス対策にもなると思われるので、いっそ停波にしてしまえ!という訳です。無駄な電波を発信しなければ、節電(節電気+節電波)にもなると思われます。(たぶん)

最後に、最近の無線LANルーターの説明書では、初期設定の終わりの方に、MACアドレスフィルタリングの設定方法が、掲載されていることが多いようですね。

セキュリティの観点から言えば、SSIDを隠す設定(=SSIDステルス)にするのがバター✖、ベター◯です。SunHeroの場合、これを設定したら、スマホがWi-Fiに繋がらなくなりました。SHARPさんに問い合わせたら、ステルスを解除するよう勧められました。

そんな時には、MACアドレスフィルタリングが得策です。多少なりとも安全性が高まります。SSIDのパスワードがバレても、接続を阻止できます。(たぶん)

まずは、ご自宅で使っている全てのWi-Fi機器のMACアドレスを調べて、無線LANルーターに登録し、それ以外の機器からの接続を拒否するだけです。調べるの面倒ですか?調べ方が分かりませんか?申し訳ありませんが、個別の相談には応じられません。

ただし、うっかりMACアドレスを間違えて登録すると、たちまちWi-Fiが途切れてしまいます。設定する際は、有線LAN(LANケーブル)で繋いでおくのが鉄則です。

それから、スマホやタブレット、モバイルPCといったデバイスの設定で、ランダムMACアドレスがONの場合、MACアドレスフィルタリングをONにすると、確実にWi-Fiが繋がらなくなります。その場合、デバイス側でランダムMACアドレスを、OFFにする必要があります。

ただし、OFFのまま外出するのは危険です。公衆無線LAN(フリーWi-Fi)にアクセスする際に、常にデバイス本来のMACアドレスで接続してしまうため、そうしたWi-Fiを不正に傍受している輩に、行動履歴が筒抜けになってしまうからです。個人を特定される恐れがあります。

ハイ!実はSunHeroも、外出時にON、帰宅したらOFFな~んて、あ~ 面・胴・草!近所に出掛けるだけなら、OFFの茉奈佳奈?・・・・各自の利用状況に応じて、ご検討ください。

🌟光コラボのNTT製ルーター<XG-100NE>の設定まとめ🚄
1)PPPoEは使用しない(契約プロバイダーによっては使用する必要があります)
2)2.4GHz帯のSSIDは使用しない(停波)
3)SSIDステルスをONにする
 (使用中のWi-Fiデバイスが繋がらなくなったらOFFにする)
4)MACアドレスフィルタリングを設定する

以上、お役に立ちましたら幸いです。間違っている点がありましたら、何なりとコメント欄でご指摘ください。

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この記事へのコメント

  • Dogwood

    さすが!PC/IT系にもお強い!参考にさせて頂く前に、ワタシの使ってるノートPCが2014年製のDELL Inspiron17という「超」が付くフル、いや古スペック品なので、どうしようもないかと。しかも2.4GHz帯で接続して、超久しぶりにスピードテストしたら42.5~47.5MBPSだって。まあ、それでも日常使いにはさほど困らないので、今の仕事辞めたら(クビになったら)退職金で新しいPC買おうかな(笑)と思います!ライブに映画にPCライフ楽しんでください!!!
    2025年09月12日 15:56

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