
先日紹介したAnn Sallyさんのライブ、いつの間にか2週間余りも経ってしまった。セトリの確認に、時間が掛かった訳ではない。単純に和光大学ポプリホール鶴川を英訳してみて、何とも言えない違和感があったからだ。(それだけじゃないけど・・・・)
流行のネーミング・ライツ=冠スポンサーが和光大学だというだけで、大学の施設ではないからだ。そのまま英訳すると、「昭和女子大学人見記念講堂」みたいな例があるせいか、まるで大学の施設であるかのような誤解を生む可能性があると思えた。
会場は小田急線・鶴川駅から徒歩3分くらいの近さなので、「鶴川ポプリホール」で良かったじゃん!? 確かに、和光大学の最寄り駅は?と問われれば、鶴川駅で間違いないのだが、急に色気出してどうしたの?それがSunHeroの率直な印象だ。
まあ、それは一駅隣の玉川学園前駅を4年間利用していたSunHeroの個人的な印象に過ぎないのかもしれない。例えば、和光出身の鈴木杏さんからすれば、「ああ、玉川ね。ウチの大学の裏よ」となるだけだ。ひょっとしたら、「ウチの大学の裏は農場よ」と、よその大学の農学部の土地だとすら思っていなかったかもしれない。
駅舎は昔と全然変わっていないが、駅前が大きく変わりつつある最中だった。Googleマップに道案内させたら、南口改札から出て徒歩3分だけど、SunHeroは学生時代と同じJR横浜線経由で向かったから、小田急線は上りホームになる。下りホームにある南口から出るのは、遠回りとしか思えない。
確かに、北口へ行くにも跨線橋を渡らなければならないが、その方がわざわざ踏切を渡る必要が無い。それこそ、改札出たら3分で会場だ。南口を出たら、運悪く上り電車が接近していて、遮断機が下りていたら、タイパが悪いじゃないか?
それにしても、菱形でも台形でもない四角い土地に、図書館やホールまで完備した公民館を、上手に建てたもんだ。この建物の地下に300席のホールがあるなんて、ちょっと驚いた。
因みに、何が「まほろ」なのか、SunHeroは由来を知らない。ただ、会場に向かう途中、町田駅の乗換の際に、学生時代からあるパリオというビルの地下に、2015年に「まほろ座」というエンターテイメントレストランがオープンしていた。昔、映画上映や寄席をやる小ホールだったような、違うような・・・・
ハッキリ覚えているのは、パリオがJRと小田急の乗り替え連絡通路と繋がったところに、いつ行っても混んでいるマクドナルドがあった。あと、昔、大丸百貨店だったところが、マルイの新業態=MODIになっていた。
小田急線は脱線しないと思うが、話はまた脱線してしまった。本題は、久々のAnn Sallyさんのライブだ。単独公演としては、実に11年振りだ。ただ、畠山美由紀さんとの「二人のルーツ・ショー Vol.6」(2018年1月) 以来だから・・・・それでも7年振りかぁ~(ため息)
美由紀さんの方は、来月江ノ島(の対岸)まで観に行く予定だ。同じ日、Annさんも池袋・自由学園明日館講堂でライブを行なう。文化財に指定されている建築物と知って、チケットを申し込んでしまった。まさか、美由紀さんと同じ日だとは思わず、慌てて申込先にお願いしてキャンセルしてもらった。ぴあとか、イープラスとか、ローチケとかじゃなくて、teket(テケト)でラッキーだった。
そうそう、SONG X JAZZが店じまい状態なので、AnnさんのCD、ライブ会場でしか買えないのか?と思っていたら、BASEという企業が提供するプラットフォームに「Ann Sally Shop」を開設していた。ライブはともかく、CDが欲しいという方は訪れてみてください。(その際、何かトラブルがあっても、当ロッジは一切の責任を負いません)
ちょっと引っ掛かるのは、売価(下表参照)ですかね?会場で買うと、3,080円のCDは3,000円、2,750円のCDは2,700円と、若干安かった。しかも、終演後に大抵サイン会があるから、一言二言おしゃべりできて、サインしてもらえるようです。SunHeroは通販で入手しました。定価販売な上に、送料180円が掛かる。でも、一注文に一枚、サイン入りフォトカードが付いてきます。(注:どこでもそうとは限りません)
さて、キャパ300席の小ホールだ。最後列の席でも、オペラグラスは不要な感じだ。ましてやPAなど無くても、生楽器の音が心地良く響く。H列は14列ある座席の8列目だが、前過ぎなかったのが良かったのか、残響も含めて生音に包まれる感じに、自然と背筋がゾクゾクした。
そんな小ホールには豪華すぎるメンツが演奏を支えていた。チラシにも掲載のあった小池龍平と矢船テツロートリオの他に、飯田玄彦(はるひこ)が帯同した。この人、通販で買ったアンさんのCDの発送元になっていた。
・小池龍平:Acoustic Guitar
・飯田玄彦: Trumpet, Flugelhorn
<矢船テツロートリオ>
・矢船テツロー:Piano
・鈴木克人:Bass
・柿澤龍介:Drums
普段、小池さんをはじめ、ギタリストのみを帯同して、ライブ活動を行なっているアンさんだけに、特にジャズ・トリオを従えたパフォーマンスに興味をそそられた。しかも、そこに小池さんが加わって、果たしてアコースティック・ギターはちゃんと聞こえるのだろうか?という不安もあった。
なんと本編は、ギター&トランペットのコンビとピアノ・トリオが、交互に演奏する形式だった。これなら、トリオの演奏にギターが掻き消されることはない。更に、入れ替わる際のアンさんの軽妙なトークで、交代時のわちゃわちゃ感が随分緩和された印象だ。
終盤、ついに両方が一緒に演奏する場面になった。やはり、どうしてもギターの音量が弱い。ギターの聞かせどころでは、ピアノもドラムも音量控えめだった。たった一回の共演のために、どれほどリハーサルをしたのだろうか?抜群のコンビネーションだった。
J-POPからJAZZまで幅広いジャンルをこなす矢船テツロートリオと、ボサノバ、レゲエ、フォルクローレなど中南米の音楽を得意とする小池龍平とそこに彩りを与えていた飯田春彦のコンビ、ふたつの音楽性がアンさんの多彩な音楽を更に魅力的に引き立てていた。
セットリストと会場売りのCDの一覧は、下表の通りでした。


ライブ・コンサートランキング


この記事へのコメント