今日は、誕生日よりも、宝くじが当たる方が嬉しいかも!だって、ちょっと聞いて下さいよ。五十路になって、無理の利かない体になったと思っていたら、とんでもない!!
六十路になったら、意識と実際の感覚が一致しない?というか、とにかく転ぶ!転ぶ!横断歩道を渡っている最中に、あの白線の僅かな段差に躓く。六本木の広い歩道を歩いていたら、突然バランスを崩して転ぶ。
階段を踏み外すは、電車に飛び乗れば、見事なダイビング転倒!!! ドアに足を挟まれなかったのが、不幸中の幸い?こうなると、うっかりエスカレーターで転べない。あの角カドだらけの縁に頭をぶつけたら、出血大放出は間違いなし?
早期退職を迫られたのも、今になってみると、イイ機会だったように思える。平日に毎日、満員電車に揺られること、およそ50分。勤務先に着くや否や、まずは自分の席に深く座って深呼吸。
朝の銀行回りのついでに、ドトールかベローチェか珈琲館でこっそり朝食を取るのが、いつの間にか常態化。この一服が無いと、職場に戻ってからも、仕事の能率が上がらない。
えっ?家で朝食を取らないのかって?起きてすぐ何かを飲み食いすると、電車に乗っている間に、お腹がキュルキュルしてきて、マジでヤバイ!ある意味、電車で揉まれて、内臓が目を覚ます?・・・・のかもしれない。
そういう訳で、今は無味無臭無職な生活を送っております。これも単に年金の前倒し受給ができたおかげ。そのために、市役所と年金事務所に何度通ったことか!
そうそう、結局、役立たずな弁護士にぶち当たって、時間と交通費の無駄に終わった法テラスにも行ったなぁ~。制度は整っていても、生臭弁護士にぶち当たると、何の助けにもならない。福祉の実態なんて、そんなもん!
21世紀って、こんな世の中なの?円安・物価高・食糧不足の三重苦が待っているなんて、一体誰が予想できただろうか?ハッキリしているのは、今はICT革命の真っ只中だということ。
人類は、農業革命・産業革命を経て、第三の社会構造変革の時代を迎えた。未来(社会)学者のアルビン・トフラーが、著書「第三の波」(1980)で説いていた変革だ。今から40年以上も前に出版されていた。当時、J・ケネス・ガルブレイスの「不確実性の時代」(1983)と共に、何度も読み返したものだ。
日がな一日ネット・サーフィンしているSunHeroも、この波に上手く乗れないと、安泰な老後は送れないだろう。あるいは、波に呑まれて、海の藻屑となるか?
今がどういう時なのか、両著を今から読んでも、決して遅くないと思う。というか、SunHeroは今頃になって、ようやく色々と腑に落ちるようになった。同時に、この歳になって今更サーフィンを習うのは、とても難しいと実感している。溺れても、泳げないからだ。
まあ、今日を以て64歳!目先の生活で目一杯だ。就職戦線で買い手市場の時期を生き抜いた人達には気の毒だが、売り手市場のこれからを生きる若い人達に、人類の未来を託すしかない。あとは、よろしく!
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