ローチケで楽天Payも使えるようになりました\(^o^)/

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昨年12月にローチケ(ローソンチケット)の支払方法に、PayPayが加わったことを紹介しました。あのとき散々文句を言わせていただきましたが、12月17日からようやく第二弾として、楽天Payが加わりました。

まあ、今にして思えば、〇〇Payに対応する意味があるのか?甚だ疑問ではあります。PayPayならPayPayカード、楽天Payなら楽天カードと紐付けされている方が多いと思うからです。大本のクレジット・カードを登録しておく方が、決済手順は楽(簡単)じゃありませんか?

PayPay導入時もそうでしたが、楽天Payで支払えないチケットが、まだ結構あるようです。そんな見切りスタートでは、かえって不満に思う利用者も出てくることでしょう!

ただ、普通にローチケでチケットを買っても、Pontaポイントはまさかの1ポイントしかもらえません。ポイ活も狙うなら、〇〇Payは好都合です。クレジット・カード払と違って、一部もしくは全額をポイントで払うこともできるからです。恐らく、au PAYが利用できるようになれば、三苫の1ミリならぬ Pontaの1ポイント問題も解消されるかもしれません。

最近知ったことですが、auことKDDIは、Pontaポイントを運営管理しているロイヤルティ マーケティングの株20%を保有し、筆頭株主の三菱商事に次いで、ローソンと同率の大株主なんですね。Ponta会員の個人情報管理を担っているリクルートの15%を上回っています。

TSUTAYAの持ち株会社=カルチャー・コンビニエンス・クラブ(以下、C-C-B CCC)は、T(ポイント)会員の個人情報の管理を委託しているLINEヤフー・グループ(以下、LYG)から、(PayPayポイント開始と前後して)Tポイントが閉め出されてしまいました。そこで、CCCは「T」を捨ててまで、三井住友グループのVポイントと統合に舵を切りました。

しかし、元Tポイント会員の情報は、依然LYGが掌握しています。そのため、Tポイント会員ではなかったVポイント会員も、統合の際にYahoo! JAPAN IDの取得と、三井住友グループ側のVポイント会員情報の連携をさせられたはずです。従って、旧Tポイントの各種サービスの利用や会員情報の変更の際には、Yahoo! JAPAN IDでログインしなければなりません。

つまり、PontaもVポイントも、会員情報の扱いがキワドイ状態になっています。Pontaの場合は、残高を照会すると、リクルートから勝手に付与されるポイントとの桁違いな開きを実感すると思います。

Vポイントの場合は、PayPayポイントへの交換はできますが、逆は不可です。しかも、LYG内では、当然ながらVポイントは使えません。いずれも、捻れた関係を、どうするつもりなのでしょうか?

Pontaの場合は、リクルートに手切れ金でも払い、Ponta会員の情報を譲渡してもらえばいいと思います。そしたら今度は、KDDI側で一元管理すれば、丸く収まりませんか?Vポイントの場合は、LYGとの不自然な状況をどうやってクリアするのでしょうか?

LYGは、Vポイント会員の個人情報を、CCCあるいは三井住友グループに、そう簡単には譲渡しないと思われます。そういう意味では、自社グループ内で情報管理が完結している楽天の場合は、赤字経営が続いているとは言え、一応安心だと言えます。

こうなると、次はau PAYの導入でしょうか?いくら何でもd払いとの連携はないと思いますが、TポイントとVポイントが統合するような時代だけに、ちょっと断言しにくいです。

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