Chicago 来日記念で “ライヴ・イン・ジャパン” も再発!!


今年デビュー55周年を迎えたアメリカのロック・バンド=ChicagoBlue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2024に出演するために、9月に来日するのは先に取り上げたとおり。そして、ワーナー・ミュージックが販売権を持っているオリジナル・スタジオ録音盤 20作品が、洋楽名盤シリーズ〈FOREVER YOUNG〉第三弾として、9月4日に一挙再発されるのも、過日紹介したとおり。

これだけでも十分お腹一杯だと思うが、ナント!掲題の通り、「ライブ・イン・ジャパン」まで再発が発表になった。流石に21作品同時発売とは行かず、ライブ盤だけ2週間遅れて、9月18日が発売日となっている。

ご存じの皆さんには釈迦に説法ですが、2度目の来日だった1972年のツアー中、大阪公演をライブ・レコーディングしたもの。録音状態が非常に良くて、当初はバンド公認で日本のみ発売された。評判は海を越えて、海外の熱心なファンが日本盤を買い求めた。

だが、前年に “Chicago at Carnegie Hall” をリリースしたばかりの米Columbia Recordsが、正式な発売を拒んだため、1996年に自らのレーベル=Chicago Records が初CD化で復刻するまで、長らく幻の名盤となっていた。そのため、様々な国でローカルなレーベルから、ほとんど海賊版のような代物が発売されていた。

にもかかわらず、どういう訳か、通し番号が振られていない。すなわち、彼らの公式サイトのディスコグラフィーには掲載されていない。それが、どうして日本ではワーナーから再発されるのか?謎だらけの経緯だが、もしリマスターが施されているなら、買い直すかなぁ~?('_')

今回の再発は日本のみらしく、Chicago Records が自力で全世界再発というのも、当然無理な話だろう。せめて、Chicago 40(XL)として認知してあげてよと思う。ところが、この番号、売約済(?)なんだとか。

来日公演後の9月27日に発売予定の “Chicago At The John. F. Kennedy Center For The Performing Arts, Washington D.C.” が、栄えある40作目になるそうだ。録音は1971年。「カーネギー」と「ライヴ・イン・ジャパン」の間に当たる。いつか “Chicago XXXII” のように、公式リリースの仲間入りを果たすことを願ってやまない。

さて、追加出演者がなかなか発表されなかった BNJF2024 の9月22日公演。いきなり ステーキじゃなくて キャンディー・ダルファーやナイル・ロジャース&シック、そして、マーカス・ミラーの出演が発表になった。完全に出遅れたが、有明アリーナまで出向くことにした。また、レンタカー借りて行こうかな?

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