Are you going to the concert of YES in Japan this Autumn?

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イマドキの若いもんは興味が無いかもしれないが、海外のベテラン・ロック・バンドが、次々に来日し、今後も来日します。中には、アメリカでは20年以上前から流行っているダブル・ヘッダー(日本で言ったら、対バン?)なんてぇ~のもある。いわゆる大物アーティストのジョイント・コンサートだ。

先日取り上げた Chicago なんて、1970年代からそういうのをやっていた。相手が Beach Boys だったんで、Beachicago なんて呼ばれたりもした。2000年以降でも、Earth, Wind & Fire と全米ツアーを行っている。まだ Bill Champlin がいた頃の話なもんで、彼の功績を称えるような場面もあったらしい。

SunHeroはそれも観てみたかったが、もっと観たかったのが STYX と REO Speedwagon。これは日本でも輸入DVDが出回っていたが、その後、Journey まで加わったトリプル・ヘッダーに発展した。昨年の Daryl Hall と Todd Rundgren は、厳密に言わなくても、お世辞にもダブル・ヘッダーじゃなかったけど、両方のファンにしてみれば、夢の共演 in JAPAN だった。

さて、今回は イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド=YES だ。創設メンバーが誰もいない布陣だ。グループ名の使用権を持っていたベーシストの Chris Squire が亡くなって、あっちでもこっちでも YES を名乗りだした中、Chris が在籍していた「本家」が権利を継承したようだ。

バンドの中で一番の古株=Steve Howe ですら、二代目ギタリストだ。けど、全盛期のメンバーだから、一番知名度がある。次が「ラジオスターの悲劇」の Buggles からの合流組=Jeff Downes、そして、YES との関わりは長いが、Squire の死去で正規メンバーになれた Billy Sherwood、後の順番は判らん!

とにかく、気紛れ(我が儘?)Jon Anderson が二度と復帰できないように、リード・ボーカリストの座には John Davison が収まっている。そして、二代目ドラマー Alan White の後任ドラマーには、Sherwood の自身のバンド=World Trade からの付き合いだという Jay Schellen が迎えられた。

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ツアー・タイトルは ”The CLASSIC TALES OF YES Tour 2024”。デビュー55周年記念だそうだ。日本初披露曲を含む、バンドの壮大な歴史を紐解く ”究極のセットリスト” というフレコミだが、それってどうせ Howe がイニシアチブを取るようになった最近の楽曲でしょ?

創設メンバーが3人もいる Chicago ですら躊躇しているのに、どうする? GO する?ただねぇ~、S席=13,000円には好感が持てる。でもねぇ~、まるで YES のパクリのような Starcastle というアメリカのバンド並みなんだよなぁ~。SunHero的には、25年前の ”Full Circle Tour” で終わっちゃっている。

その前に、来月に迫ったエンタメ月間をどう乗り越えるか?それが先決だ。チケット代だけ取られて終わりじゃ堪らないからね。(^_^;)

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