「これが最後の来日公演」と言われた Billy Joel の一夜限りの日本公演で、10年振りに東京ドームへ行って来ました。会場には開演一時間前くらいに着きましたが、グッズ売り場は言うに及ばず、ナント当日券売り場も長蛇の列。20番ゲートの辺りまで伸びていました。
アレに並んだ方が良い席が取れたのかなぁ～？注釈付きで発売された追加席は、ホントに酷い席でした。それより酷い席だったのか？確認する術が無かっただけに、未だに気になっています。
SunHeroの席なんて、Billy がちょうど舞台照明を支える鉄柱の陰になって、全然見えません。ステージ両サイドの大型スクリーンも、もう少しコッチを向いて欲しかった。モロに注釈の文言が当てはまる害や（外野）席でした。ゴホン、ゴホン。👈これは「咳」！
いや、東京ドームの中は超高気圧なんで、SunHeroみたいなデリケートな方は、息苦しさを敏感に感じ取ると思いますよ。昨日行かれた方、今朝何となく肩が凝ってませんか？知らず知らずのうちに、場内の空気圧に押されていたんですよ、きっと。
どれだけ気圧が高いかは、退場時に思い知らされることですが、油断してると帽子が飛ばされたりします。今回はVIP客と同じ25番ゲートから入退場でした。もう服装からして、貧富の差は歴然で不愉快でしたが、回転扉じゃない普通のドアから出る時は、そんなの関係ありません。髪が乱れるだけならまだマシ。風圧に押されて、転んじゃうかもしれませんよ。
転倒と言えば、去年も六本木へ映画を観に行った際、六本木通りの歩道の何でもない所で、突然転びました。今回も水道橋の駅の階段で見事にコケました。親切な紳士が駆け寄ってきてくれて、「大丈夫ですか？」って声を掛けてくれました。ポケットしてたんですよ。丁度ポケットからSuicaを取り出そうとしてたもんで。
おかげで、階段だらけの東京ドームシティ内は、慎重に歩きました。特に下りの時は要注意ですね。足が竦むってこういうことかと実感しました。だって、こんな所でコケたら、絶対に巻き込まれる犠牲者が出るもん。だから、其処彼処にあったLED広告に Billy のポスター画像を映すの、止めて欲しかった。
グッズを買う列にも並ばなかった。Ｔシャツは全種類売切れだし、他にも色々売り切れてたから。それでも、あれだけの人が並び続けている意味が分からなかった。10年前のストーンズの時だって、開場前に会場に着いていたのに、グッズを買う列に並んだら、開演ギリギリになって焦った、走った、汗った！
買物と言えば、グッズ売り場もそうだったけど、場内の売店はキャッシュレス決済オンリーで驚いた。コインロッカーに至っては、Suicaオンリーだよ。しかも、400円のロッカーは埋まっていて、仕方なくコートやバッグは800円の方に入れた。25番ゲートから入って、座席に辿り着くまでに、そこ一箇所しかなかった。空きがあっただけ、まだマシか。
常々、行かずに後悔するより、行って後悔する方がマシ、とは思っているけど、こうも見事にアンラッキーとアクシデントが重なると、諦めが悪くて「注釈付きＳ席」に飛びついてしまったことが悔やまれます。断言できます。今回だけは行くべきじゃなかった。（ホントか？😏）
セットリストは、終演後の場外に、ＱＲコードを掲げた人が居て、各種ストリーミングでプレイリスト化されてました。こうなると、東京ドームでの音楽鑑賞には、スマホ必須ですね。スキャンした結果がコレです。
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この記事へのコメント
音楽旅館のSunHero
今頃行きたくなっても、手遅れかもしれませんよ。
あくまでも噂だし、Claptonなんて引退宣言した後、何度来たことか！
One Night Only in (Last) Japan だったから、老体に鞭打つがごとく
熱演だったそうですよ。
ドームで初めての外野席、普段は観客を入れない外野席、まるでVIP席の観客を観るため外野席、No More 外野席！
Dogwood