いよいよ今月下旬に開催されるDaryl Hall & the ”Daryl's House” Bandの来日公演。当初からTodd Rundgrenの同行が話題になっていたが、昨日、Creativeman Productionsから、最終日(11/23 木・祝)の東京ガーデンシアター公演に、更なるSpecial Guestの出演アナウンスがあった。「夢中夢 Tour 2023」を先月終えた ”Cornelius” だ。
ファンには申し訳ないが、だったら、すみだトリフォニーホールのチケットを申し込めば良かったと後悔している。だって、その分、DarylとToddの共演曲が減っちゃうじゃん! ”Cornelius” のファンはどう思っているのだろうか?そもそも、”Cornelius” と Hall & Rundgren に音楽的接点なんてあるのか?そこに接点はあるんか?
バリバリ働いていた頃なら、当然2公演ともチケットを取ったことだろう。年金生活では、そんな贅沢はできない。そうでなくても、円安でますます高騰するチケット代には辟易だ。きっとコロナ禍で得られなかった収益分も、取り返そうという目論見なのだろう。
チケット代の高騰は、何も外タレ(来日アーティスト)だけではない。国内アーティストだって、ユーミンがギリギリ1万円でお釣りが来る9,900円だが、山下達郎は全席1万円台に突入してしまった。来年開催の原田知世のコンサートも、SS席=16,500円、S席=12,000円、A席=9,000円だ。
昔から「全席指定 ウン千円」の一律料金には不平不満があった。NHKホールの3階席でも11,000円だと、1階最前列の観客に石でも投げつけたくなる(笑)。それに比べれば、LINE CUBE SHIBUYAのような2,000人クラスのホールで、3段階の料金設定は良心的だと思う。でも、A席で9,000円!それはないだろう。
だから、30年振りでユーミンに行こうと思い立った。9,900円で観れる最後の機会だと思ったからだ。それにタイミング良く、VIEWカードがそのチャンスをくれた。仕事を離れ、クルマを手放した現状では、Suicaへのチャージ以外に使い道はなくなっていたVIEWカード。俄にエンタメで大活躍だ。
さて、"Cornelius" のゲスト出演で、Hall & Rundgrenの来日公演はどうなるのか?不安と期待が入り交じる中、そろそろ発券期間が到来する。
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Dogwood