Rediscovery of Grace Jones' Disco & Long Versions(An Amazon Music Playlist)

実はDonna Summerより先に選曲だけはできていたのが、Grace Jonesのプレイリストです。今も現役で活躍しているそうですが、人気が絶頂だった1980年前後ですら、女版David Bowieのような出で立ちで、日本でもイロモノ扱いだったような。かく言うSunHeroも、丁度MTVも隆盛期だったので、最初にMVで見てしまったから、音楽なんかまともに耳に入ってこなくて・・・・。

でも、今聞くと、ファースト・アルバムの音楽なんて、ちょっと古めかしいくらいにスンナリと耳から入ってきませんか?ディスコの本場=フランスでファッション・モデルとして活躍してからの歌手デビューだけに、ディスコにラテンとシャンソンの要素を融合し、ニュー・ヨークのエッセンスをトッピングして、オシャレなサウンドに仕上げましたって感じがしませんか?

今では緩いテンポかもしれませんが、当時としては斬新なサウンドだったため、ハイセンスなニューヨーカーには支持されました。そんな彼女の音楽にいち早く目を付けたのが、U2でお馴染みのIsland Recordsの創業者で社長のChris Blackwell。ジャマイカ系イギリス人だったので、ルーツであるジャマイカの音楽をヨーロッパに広めようとして起業したので、ああいうレーベル名になったという訳です。

このプレイリストは、前述の通り1977年のファースト・アルバムの曲が大半を占めていますが、原則としてオリジナルより長いバージョンを探してきて作りました。アーティストには馴染みがなくても、日本でも近年有名になった曲を揃えてみた結果なんですけどね。

「バラ色の人生」として日本でもお馴染みの2曲目は、往年のシャンソン歌手=エディット・ピアフの代表曲。SunHeroより上の年代なら、越路吹雪さんの歌唱が懐かしく思い出されることでしょう。

4曲目はミュージカル「コーラス・ライン」から。劇団四季が上演する前から知っていたミュージカルです。日本語版を観に行って、ようやく細かいニュアンスが理解できました。

更に、5曲目は子供の頃に観に行った方、多いんじゃないでしょうか?中には、ウチで一生懸命練習して、オーディションを受けたお子さんもいたりして?ディープなニュー・ヨークの雰囲気が漂う、ちょっとダークな演奏は、R&Bとは一線を画したアフロなグルーヴを感じませんか?

6曲目はシャンソンの大名曲。7曲目の原曲はAstor Piazzollaの "Libertango" (リベルタンゴ)。どちらもドラマやCM、歌番組で耳にしたことがあるのではないでしょうか?

他方で、PretendersやRoxy Music、Tom Petty & the Heartbreakersの楽曲なんかも取り上げていて、その中からRoxy唯一の全米Top40ヒットのカバーを収録しました。でも、やっぱり冒頭の "Slave to the Rhythm" が一番好きかな?オープニングに相応しいナレーション入りのロング・バージョンを見つけたのですが、いかがでしょうか?

見た目のインパクトが強すぎて、当時は敬遠しがちだったんですが、初期の歌声はBette MiddlerやDionne Warwickを彷彿とさせるストレートな歌い方だと思いませんか?凄みのある唱法は、80年代になって制作陣を一新してからのようです。



Grace Jonesが2012年のエリザベス女王在位60周年記念式典で披露した
高齢 恒例のパフォーマンス:


こんな人達がカバーしていました:

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