
つい先日、OCNブランドの終焉が発表されたが、ドコモに
SunHeroはちょっと安心したよ。だって、石原さとみと言えば、OCNのCMキャラクターを務めてきたから。すなわち、OCNがirumoになっても、彼女が継続してCMを担当すれば、何となくホッとしませんか?
しか~し、irumoの料金体系を知って愕然とした。MVNOからMNOに格上げになるからと言って、あからさまな値上げじゃないか!キャリア・メールまで、有料オプション化される。OCNから強制的に連れて来られた連中(もちろん、σ(^_^;)も、そのうちirumoの料金プランに取り込まれてしまうのだろうか?

NTTグループ内の合併・分社は、これまでユーサーに余り迷惑が掛からないように行なわれてきた。NTT Communications(以下、NTTコム)の関連会社の再編で、NTTレゾナントがgooとOCNの事業が担うことになった。当時のOCNモバイルONEは、NTTdocomoのMVNOという位置付けでは無かった。
ところが、ahamoが登場して、事情が変わった。OCNモバイルONEの料金体系が改訂されて、最大20GBまでの小容量プランのみになった。ドコモから回線を借りている以上、NTTコムは拒否できなかったのかもしれない。20GBを超える大容量ユーザーは、引き続き利用することもできるが、上手に使えばahamoの方が安くなるらしい。
いわゆるドサクサに紛れて、ユーザーを企業の都合のいいように誘導す(=操)るような商法は、NTTドコモの伝統芸だ。だから、2012年に固定電話回線も移動通信回線もauに乗り換えたのだ。
その後、auにも裏切られ、固定電話回線はNURO光に、移動通信回線はY!mobileに避難した。多数のMVNOが登場した際、後者はなかなか値下げに踏み切らなかった。そんな時、スマホが壊れたことがキッカケで、gooSimsellerという本当にNTTグループなのか、かなり怪しげなスマホ格安販売店に出合って、OCNの様々な施策に誘惑されて、ワイモバ値下げを待てずに乗り換えた。
これ、誰が悪いのかと言えば、管元総理だ。5Gへの切り換えで多額の投資が必要な時期に、MNOは40%程度の値下げが可能なはずだと、大手3社に迫った。MNOが値下げすれば、経営が軌道に乗り始めていたMVNOだって、堪ったもんじゃない。このドサクサに紛れて、OCNはドコモのMVNOにされた。 irumoの料金プランに取り込まれてしまうのだろうか?
irumoでもkokomo(笑)でも、どんな名称を付けても構わないが、当座はOCNの料金プランを、そのまま継承すべきじゃなかったのか!今回はPayPay改悪騒動のドサクサに紛れた。どこまでもエゲツないのがdocomoだ。
※誤認識や誤表現がありましたら、コメント欄にてお知らせください。<(_ _)>
この記事へのコメント
SunHero
Dogwood