光１０Gbpsへの道（Part 5：＠スマート光って何だ！）

また投げ込みチラシだ。NURO光とフレッツ光クロスのチラシが、まるで示し合わせたように交互に郵便受けに投函される。今回は後者だったが、よく見たらひかり電話が利用できるようになったという内容だ。すぐさまフレッツのサイトを確認した。5月31日からOKになってたんですね。

ただし、プロバイダーや利用地域によっては、まだ対応が遅れているようだ。皆様の地域のサービス状況は、恐れ入りますが各自でご確認ください。SunHeroの所在地域では、どのプロバイダーでもOKなようだ。早速、検討開始だ !(^go^)!

さて、過去の経験から、NTTに光回線を申し込み、ISPは別に申し込むと、料金の支払先が2つになる。この場合、ISPの基本料金で比較することになる。また、フレッツ光ネクストやBフレッツからの変更の場合と、新規敷設や他社からの乗り換えで、キャンペーン内容も異なるようなので、その辺も抜かりなくチェックしたい。

では、2年延期すると宣言したSunHeroは、いわゆる光コラボで検討することにした。驚いたことに、上記の場合は数えるほどしか無かったISPが、NTT東日本の光コラボでは21社もある。

ただし、6社ほど電話で問い合わせないと、料金やサービス内容が分からない。だから、SunHeroはお勧めしません。また、ただでさえフレッツ光クロスの提供エリアはNURO光ほど広くないのに、プロバイダーによっては更に提供エリアが限られてしまう所もある。料金やキャンペーンを比較する前に、提供エリアの確認が必要だ。

往々にして、光コラボレーションの方が月額が安いという噂なので、ウェブ上でサービスやキャンペーン内容が分かるプロバイダーを一通り調べたら、キャッシュバックを謳っているISPが多い中、初期費用が無料というところが散見されました。

この違いは、SunHeroのような経済的余裕の無い庶民には、とても重要だ。

キャッシュバックは、利用開始から半年～1年後にならないと受け取れないことが一般的だ。それまでは、前のISPの解約金や乗り換え後のISPの初期費用を、一時的に自己負担しなければならない。

初期費用無料なら、初めから払わなくて済むので、経済的負担は大幅に軽減されます。流石に、初期費用無料＋解約金キャッシュバックという至れり尽くせりなISPは、見当たりませんでした。残念！

そんな中、お勧めISPをバッサリ3社に絞った紹介記事を見つけました。許可も取らずに、比較表をザックリ切り取って貼り付けました。表をクリックすると、SunHeroがここだぁ～！と閃いたISPの開設に飛びます、飛びます！

すっかり前置きが長くなってしまいました<(_ _)>。SunHeroが21社の中から選んだのは、＠スマート光 10ギガです。株式会社NEXTが提供している光通信サービスです。

キャンペーン期間中（多分、毎月実施）なら、初期費用無料な上に、月額もNTTとプロバイダーと別々に契約するより安い。それどころか、光コラボの中でも、最安の部類ではないかと思われる。おまけに、最低利用期間や解約違約金といった縛りも無い。

気前が良すぎて、怪しい気もするが、WEBで申し込むと、翌日電話があった。コチラの意向を細かく聴取してくれた。ただし、工事日は要注意だ。WEBの工事日予約では、最短一週間で出来そうだった。実際には、午前中を希望したら、来月中旬になってしまった。

また、安いのには、それなりの理由もあった。まず、ISP固有のドメイン名が付くメール・アドレスの付与がない。次に、NURO光のようなセキュリティー・サービスが無償どころか、有償提供すらしていない。だから、今、必死でセキュリティー・ソフトを探している。

富士通のWEB MARTで購入したPCには、もれなくマカフィー・リブセーフ3年台数無制限版が付いてくる。それが丁度8月に更新時期を迎える。これを継続するという手もある。ただ、 香辛料 更新料やその後の利用期間がどうなるのか、イマイチ分からない。

問題はそれだけでは無い。ルーターをどうするか！市販の無線LAN（Wi-Fi）で最速なのは、MAX4.8Gbpsらしい。10ギガには程遠い。せめて有線LANだけでも、10ギガが期待できる機器はないか？あるにはあるが、軒並み4万円以上だ。ルーターのせいで通信速度が落ちてしまうのは受け入れがたい。

レンタルだと、各社横並びで、月額550円だ。仮に4万4千円の市販ルーターを買った場合、80ヶ月（6年8ヶ月）分のレンタル料に相当する。コスパ、すこぶる悪くねぇ～か？とりあえず、年内はレンタルで様子を見た方が良さそうだ。貸与されるのは、XG-100NE。NURO同様、市販されていない。

ちなみに、工事が二度必要なNUROに対して、NTTのインターネットは一度で済む。すなわち、工事日＝開通日となる。光IP電話は、即日とは行かないらしいが、遅くとも2-3日でNUROから切り替わるそうだ。

さて、NUROは次の更新時期まで1年半以上もある。それまで使い続けたところで、解約金＝10,450円がチャラになるだけだ。大家との取り決めで、使わなくなった回線は撤去することになっている。その費用＝11,000円は必須だ。7月中に解約・撤去の手続きをすべきだろう。

とにかく、まずは＠スマート光が無事開通することが大前提だ。工事日が待ち遠しい。