Webでの申し込みから一週間後(?)、NURO光(SONY Network Communications)から封書が届いた。申し込みの概要と仮のIDとパスワード(以下、”PW”)が記載されていた。スマホでQRコードを読み取って、すぐに表示されたのは、NURO光のログイン画面だった。
届いたばかりのIDとPWで、早速ログインした。改めて申し込み内容を確認しながら、2Gbpsプランからの乗り換えに関する記述を探した。行間から伝わってくる雰囲気では、2Gbpsを解約・回線撤去した場合、解約金=10,450円と撤去工事費=11,000円には一切補填がないようだ。
ひょっとしたら、既存回線を生かして、すなわち、工事無しで切り替わるのか?と期待した。一縷の望みを抱きながら、IDとPWを予め用意しておいたものに変更した。今後、このマイページで開通に至る進捗状況が確認できるようだ。
数日後、母から0120~~から何度も電話があったことを知らされた。きっとNUROだ!翌日の日中に、折り返しの電話を掛けた。自動音声案内でやっぱそうだと分かり、ガイダンスに従って電話を操作した。しばらくすると、AIではない女性の声で応答があった。
どうやら、SunHeroは二重申し込みをやらかしたらしい。本人確認の後、どっちの申し込みを生かすか?と聞かれた。すかさず、どっちの方が得ですか?と尋ねた。期間限定の1万円キャッシュバックの対象になるのは、早い方だという回答。NURO光 2Gbpsからの乗り換えでも対象になる!その方がいいに決まってる。
ついでとばかりに、TVCMや公式サイトで提示されている特典が、どこまで適用になるのか確認した。初年度12ヶ月の基本料4,720円引き(=12ヶ月980円というヤツね)は対象になるが、嫌な予想は見事的中!最大2万円までの解約金・撤去工事費等の補填はないそうだ。これじゃ、携帯電話と同じやりくちだ。
実は、そうだろうなとは思っていた。例の封書が届くまで梨の礫だったので、問い合わせフォームから事前に質問していた。回答は「10Gbpsが開通してから、2Gbpsを解約して下さい」という、呆気ないものだった。
ふ~ん、そうなんだ。と暢気に構えていてはいけない。一時的に両方のプランを併用することになる。つまり、後日2Gbpsの解約・撤去となる。他社からの乗り換えと同様なのだが、その費用はキャンペーンで補填されるのか、あの回答メールではサッパリ分からなかった。
そういうことがあったので、たまたまSunHeroからの電話に出たNUROのオペレーターには申し訳ないが、矢継ぎ早に質問した。その窓口は、申込者本人の意向確認に過ぎず、解約・撤去費用の補填は無いこと以外、何も回答できないようだった。
解約金が免除になる更新月が今月までだと気付いたのは、オペレーターのお嬢さんだった。それがまた、火に油を注ぐ事態になった。今月中に開通するのか?電話は一旦保留にされた。工事の日程次第ですなんて答えるから、今月中にできますか?また保留にされた後、その件は近日中に担当部署から連絡があるので、その際に相談してくれと言われた。
既存ユーザーに対して無礼じゃないか?と、思わず声を荒げてしまった。
あ~あ、何て大人気ないことを!(「だいにんき」ではありません、念のため)
Ms. Operator, I am terribly sorry to have kept you on the line for half an hour or so.
一応SunHeroようなNURO光2ギガから10ギガへの変更を希望するユーザーの皆さんを代表して、10ギガの提供地域になったことをメールで知らせること。その際、2ギガの解約・撤去費用の補填はしないが、不定期で実施される1万円キャッシュバックの対象にはなると明記しろ!と脅迫(✖)、要望(〇)した。
本来なら、解約金・撤去工事費等への最大2万円の補填が無いなら、既存ユーザーはいつ申し込んでも1万円キャッシュバックを付けろ!と迫るべきでした。ユーザー代表、失格ですね。
結局「具体的な工事日程は、担当部署から改めて連絡があります」ということで、NURO光10Gbps化へ、また一歩前進した。
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