何だか最近何気にTV-CMを見ていて、嬉しいことがある。格安MVNOは数あれど、格安スマホとなると、やっぱりgoo Simsellerでしょう。OCNモバイルONEとSim契約を結ぶのが、格安購入の唯一(?)の条件だ。何が嬉しいって、(NTT Communicationsもgooでお馴染みのNTTレゾナンスも)NTT docomoの子会社じゃないけど、今やdocomoの廉価ブランドとして、NTTグループ内でもり立てようという気運があることだ。
その何よりの根拠が、OCNブランドのTV-CMだ。見ない日はないというくらい、ヘビロテならぬヘビー・オンエア中だ。主演ドラマの役どころはツッコミどころ満載なのに、ついつい見てしまうのは、このCMの主=石原さとみの魅力だろう。TVerだったか、U-NEXTだったか、すっかり忘れてしまったが、改めて見た「アンナチュラル」、結構面白いやん。
さて、OCNはNTT Communicationsのインターネットと携帯電話のブランド名だけど、確か最初に起用されたのはキム兄・・・じゃなくて、キムタクだったような・・・・。でも、Yahoo!BBの格安ADSLサービスが、申込み殺到で3ヶ月待っても梨のツブテだった頃で、その後はすっかり名前を聞かなくなった。今頃になって反撃に出るとは!SunHeroには、もしかしたら千軒(✕)・・・先見(〇)の明があるのかも?
もうひとつ嬉しいのは、NUROのCMだ。当初は無言のCMだったが、やがて不気味な一つ目キャラ(One-Eyed Creature、以下「1EC」)が登場した。ノコギリのように獰猛な歯のNHKのどーもくんは、それでも子供人気に推されてNHKの顔となったが、NUROの1ECはインパクトはあっても逆効果じゃないかと思っていた。
Sony Network Communicationsには、ネット・アンケートや電話インタビューで苦言を呈したものの、一向に変える気配は無かった。ところが、NUROがSo-netから独立したら、ようやく1ECを止めた。一方で、初期CMとは正反対にやまかしくなった。大泉洋は、もういいよ。NHKの「SONGS」だって、大泉とのトークなんか省いて、その分もう一曲やってよって思う。


最近になって、加藤浩次が登場するCMも見かけるようになった。ついに新キャラの“ニャーロ”がしゃべり出した。あれも、可愛いのか?怖いのか?よ~分からん!さしずめ「コワ可愛い」と言ったところか?縁を切って2年になるY!mobileの“ふてニャン”の方が、愛想は無いが、愛嬌がある。“ニャーロ”はCGでリアリティーを追求して作ったらしいが、先代よりはマシといった程度だ。
もちろんイメージより実力を重視すべきだ。単純に考えて、NTTやKDDIの1Gbpsよりは、NUROの2Gbpsの方がいいに決まっている。NTTは光コラボで販路拡大を図り、Yahoo!BB一強だった中、So-netも含む多くのISPの経営を支えたが、所詮は1Gbpsだ。あっても千円/月くらいの差だろうか?それで2Gbpsが利用できるなら、NUROしか勝たん!
もう一方のKDDIだって、‘auPAY’にご執心の様子だ。NUROの一人勝ちじゃんケンポン✊ 否、大々的に宣伝していないだけで、KDDIもauひかりで10Gbpsの提供を開始している。だが、NUROは更にその先を行って、20Gbpsに乗り出している。移動通信規格の5Gは、理論上は光ファイバーのMAX1Gbpsよりも速いからだ。
残念ながら、SunHeroの居住地域には、未だに10Gbpsも5Gも来ていない。5Gが先に来たら、迷わずSoftBank Air等の導入に舵を切るだろう。5Gの設備投資で多額の資金が必要な時に、携帯電話料金の大幅値下げを強要したのは、絶対に失策だと思う。インバウンド需要が回復した時、至る所で5Gが使えなかったら、世界中の笑い者だ!
この記事へのコメント
SunHero
猫ひろしじゃないけど、「にゃーっ^(・±・)^」なんて威嚇ポーズされたら、ちょっと不気味じゃありませんか?
Dogwood