それから、OCNモバイルONEのように、音楽(や動画)のストリーミング・サービスが通信料無料で利用できる他社のプランをご存じでしたら、コメントで情報をお寄せ下さい。Amazon MusicもSpotifyも直接サブスク(定額聴き放題・見放題サービスへの申し込みを)すると、ひと月しか無料になりませんが、OCN経由でAmazon Music Unlimitedに申し込むと、3ヶ月無料になるキャンペーンは継続中です。詳細はリンク先でご確認下さい。
MNO(大手移動通信会社)が大幅値下げを実施するおかげで、MVNO各社の料金の方が割高になってしまうという事態になりましたが、音楽配信分の通信量をカウントしないサービスが追加料金ナシで利用できれば、MNOの20GBプランより少しはお得ではないかと思っています。カウントしないと言うことは、通信量の消費状況をアプリで確認しても、どれだけお得だったのか確認のしようがないからです。
OCNモバイルONEのお得情報はこのくらいにして、今回のプレイリストの話をしましょう。基本的にはSunHeroが1970年代によく耳にした洋楽から、今やCDで入手困難なものをメインに選曲しています。類似のプレイリストの中には、70年代を謳っていながら、60年代や80年代の曲が散見されたため、発売時期を確認しております。
ツッコミが来る前にバラしてしまいますが、第三弾の3曲目=Shocking Blueの”VENUS”は、実は1969年の楽曲でした。本国ネザーランド(オランダ)よりも隣国やアメリカで大きなヒットになりましたが、当時は伝播に時間が掛かったため、Billboard Hot 100でNo.1に輝いたのは1970年になってからのことでした。そうは言っても、アメリカでの発売自体が1969年だったことが最近判明しました。
ついでに、今回のプレイリストの選曲裏事情にも触れておきます。Joni Mitchellの"Big Yellow Taxi"は、1974~75年に掛けてヒットしました。彼女にしては非常に珍しい公式ベスト盤“Hits”にも、1970年リリースのサード・アルバム“Ladies of the Canyon”のスタジオ・バージョンが収録されていますが、実際にヒットしたのは1974年のライブ盤“Miles of Aisles”からのシングル・カットの方でした。
軽快な曲調とは裏腹に、環境問題を取り扱った内容なので、発表から半世紀余り経って、更に悪化してしまった地球環境を憂いて取り上げました。Janet Jacksonがサンプリングした元ネタとしても知られていて、曲名がサンプリングした部分から採られているという入れ込みようでした。
基本的に大物アーティストの場合はメジャーなヒット曲を敢えて避けていますが、77歳でも現役のJoni Mitchell最後のTop40ヒットだったので、取り上げることにしました。今回のプレイリストには、Elvis Presley最後のTop10ヒットとか、Dolly Parton初のTop40ヒットのように、有名アーティストの最初/最後のヒットを意識的に選曲しました。
例外は"Big Yellow Taxi"に続くChicagoの”Saturday in the Park”くらいでしょうか?Pops of the '70sのプレイリストには、トリックと名付けた意図が曲順に仕掛けられています。そうでもしないと、曲順が決められません(苦笑)。JoniとChicagoの場合は・・・・さて、何かな?
他の例外としては、James TaylorとBarry Manilowがあります。両者とも優れたソングライターでありながら、ヒット曲の多くはなぜか他人の作品ばかり。そこで、前者は多くのアーティストにカバーされて、今やジャズのスタンダード・ナンバーと思われている曲、後者はこれぞManilow流バラードの極め付けという曲にしました。
ちなみに、全ての曲順にトリックを仕掛けた訳ではありませんが、そうかな~?と思ったら、気軽にコメントをお寄せ下さい。
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