
台湾のインディー・シーンで地道に活動している音楽ユニット=女孩與機器人(The Girl and the Robots)の近況が、Spotifyのおかげで分かった。2011年のファースト・アルバムと2012年のセカンド・アルバムは、以前取り上げた通り入手した。
2015年には“Seek and Hide”という3曲入りEPが出ていたが、情報を入手した時点ではOut of Stockだった。更に、2017年のシングル「自動導航」は配信オンリーらしく、YouTubeで視聴して満足するしかなかった。
ところが、Spotifyには恐らく全てと思われるディスコグラフィーが掲載されていた。その根拠になるか定かではないが、YesAsiaでは見落としていた2012年のシングル”Summer Dance”まである。「自動導航」と共にYouTubeにアップされていたが、まさかCDシングルになっていたとは思わなかった。
それ以上に嬉しかったのは、2019年にサード・アルバム「密室逃脫 (Stockholm Syndrome)」がリリースされていたことだ。ただし、早速聞いてみたが、肯定的に言えば「進化」、否定的に言えば「変化」していた。要は、ピンと来なかった曲もあるにはあった。
違和感の正体を文字にしようと思ったが、ただでさえ文才の無いSunHeroに上手く文章表現が出来る訳が無い。せっかくSpotifyに揃っているのだから、「百文は一聴に如かず」(笑)だ。曲順をあれこれ試してみたが、最終的には単純に時系列&収録順が一番いいという結論に至った。
妙な先入観は抱かずに、彼等の軌跡を音で辿ることこそ、この間の変遷を的確に感じ取ってもらう最良の術じゃありませんか?初めて聞く方はもちろん、SunHero以上に知っているぜ!という方には、復習のような感じで振り返って頂けたら幸いです。
因みに、KKBOXユーザーの皆様は、こちらのリンクから試聴いただけるようです。
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