どうしてこうなったのか?自分なりに分析したところ、答えは簡単でした。姉・萌音さんとのファースト・エンカウンターもアニメだったんです。「脳漿炸裂ガール」で初めて妹・萌歌さんを見た時、上白石という珍しい名字に、咄嗟にあの時の子だ!と思い込んでしまった訳です。
だから、萌音さんがアニメの大ヒットでメディアに頻繁に登場するようになった時、一気に大人びたなぁ~と思ったものです。恥を掻かずに済んだのは、同じ頃「午後の紅茶」のCMに見覚えのある女の子が出ていたおかげです。姉妹だと判って、勝手な勘違いも終いです。
「君の名は。」で知名度右肩上がりのところに、タイミング良く萌音さんのデビュー・ミニアルバム「Chouchou」(フランス語で「お気に入り」という意味)がリリースされました。デビュー当時の薬師丸ひろ子さんのような無垢な歌声に、たちまち魅了されてしまいました。
以来CDを買い続けて、ようやくフル・アルバムと呼べるボリュームの作品「note」が登場しました。ところが・・・・ですよ。昨年のミニアルバムから、キャッチーなナンバーが2曲、再度収録されていて、ちょっとガッカリしました。ちなみに、あのアルバムで出色の出来だったのは「巡る」でした。
そんな風に、CD以前のパッケージ・ソフトだと、聞き手(ファン)は律儀に買って馬鹿を見る。その点、ストリーミングはいいですね。聞き手が自分の好みに合わせて、プレイリストという名のアルバムを作れちゃうんですから。なので、早速Amazon Musicで試聴できるように致しました。
※フルバージョンで聴取するためには、AmazonアカウントでAmazon Musicにサインインする必要があります。
どうせならと、記念すべきCDデビューとなった初主演映画「舞妓はレディ」の主題歌も・・・・だったら、妹さんの曲も。プレイリストはどんどん膨らんで26曲になってしまいましたが、曲順を考えているうちに24曲に絞り込みました。(2021年3月26日:プレイリストを増補改訂して、25曲になりました)
「天気の子」で脚光を浴びるようになった森七菜さんも、CDデビューはしていないようですが、映画の主題歌で歌手デビューしていたんですね。「心が叫びたがってるんだ。」が映画初出演だったのに、どうしてスルーしてしまったんだろうか?そうか!石井杏奈が演じた仁藤菜月の中学時代を演じていたのか。そりゃあ無理だ。
ちなみに、冒頭3曲は時系列に並べてみたら、やはり相応の順番になりました。ただし、萌歌さんはadieu名義以前に、アニメの主題歌を歌っていたんですね。ほぼ同名異曲と言える楽曲を、森七菜さんも発表しているので、ボーナス・トラック的にリストの終盤に並べてみました。
一枚のアルバムの紹介をするのが慣例でしたが、今回初めての試みとして、Amazon Musicと勝手にコラボしてみました。お気に召しましたら幸いです。
▽上白石姉妹は偶然同じ曲をカバーしていて、それぞれにMVがあります
▽午後の紅茶のCMでお馴染みの曲が、ついに配信&MV公開となりました
▽オロナミンCのWebCMには様々なバージョンがあるんですね
ホフ・ディランのカバーだって知ってました?
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