音楽配信サービスは楽曲ファイルのダウンロード販売から聴き放題へと大きくシフトしてきたが、タダ聞き(無料配信)の場合は月間の通信量がネックになっていた。ところが、OCNのキャンペーン内容をよくよく見ると、別途OCNモバイルユーザー向けに音楽配信に特化した通信容量無制限とも言えるサービスが用意されていた。
それがMUSICカウントフリーだ。オプション・サービスなので申込手続きは必要だが、追加料金ナシ(基本料金のまま)で音楽ストリーミングに関する通信量は、契約している通信容量から減算されないそうだ。
対象サービスは、前述のAmazon Music以外にも、SpotifyやLINE MUSICなど、全部で9つある。月間利用料無料のプランの場合でも、カウントフリーが適用されるのかどうかまでは未確認だが、もしそうなら3ヶ月だけUnlimited個人プランを利用し、その後は無料プランのある他のサービスに乗り換えてしまえば良い。
また、Amazon Music自体は、何もOCNモバイルに限ったことでは無く、パソコンやタブレットでも利用できる。アプリをインストールして、OCNモバイル経由で申し込んだ際のAmazonのアカウントでサインインするだけだ。
Amazonの音楽配信と言えば、まだダウンロード購入しか無かった頃、CD購入でも沢山ポイントがもらえた頃、そして、時々ダウンロード・クーポンがもらえた頃に、クーポンやポイントを使って数曲購入したことがある。当時から継続しているアカウントだったので、過去のPC買い換えで消失した楽曲が再び聴けるようになったのは、うれしい誤算だった。
また、SIDE by SIDEというアーティストの音声解説付のプレイリストは、なかなか面白い。耳元でアーティストがその曲にまつわる思い出やエピソードを語りかけてくれるような感覚に浸れる。それはまた、まるで深夜ラジオをイヤフォンで聞いていた10代の頃に、ターンバックしたような錯覚に陥った気分にさせてくれる。
しばらくは、6500万曲の音楽空間をあちこち漂ってみたい。
この記事へのコメント