春なのに、サイバーナビがオーバーヒートで燃費増!

Carrozzeria-Overheat.jpg先日、映画を二本観るために、TOHOシネマズららぽーと横浜まで可愛い愛車で出掛けた。天気は晴れ、気温は平年並み、窓を開けて走れば、燃費も加速も悪くなるエアコンを使わずとも、心地よくドライブできるはずだった。ところが、相模原市内の国道16号で断続的に渋滞に見舞われた。

町田市に入る頃になって、ようやく渋滞から解放された。途端にサイバーナビの画面が暗くなり、画像のようなメッセージが現われた。強い日差しがモロにダッシュボードに当たり、カーナビの放熱を妨げたようだ。ここから先、目的地までの道案内こそ重要だったため、エアコンの冷房をONにし、クルマの窓を全て閉めた。

ナビの復旧を急いだため、肌寒いくらい強めに冷房を効かせた。だが、ナビが冷える前に、SunHeroの体の方が冷えてしまった。否、問題だったのは、保土ヶ谷バイパスを下りるICが分らなくなってしまったことだ。スマホのナビで確認しようとしたが、南町田の交差点の信号器は、無情にも十分な時間を与えてくれなかった。

保土ケ谷バイパスに入ってしまうと、無料の高速道路のようなもので、信号器はないし、駐停車できるような路肩スペースもない。勘を頼りに下川井ICでバイパスを下りた。交差している道は、ららぽーと横浜へ続く中原街道だった。ナビが復旧したのは、その後ズーラシア付近を走行している頃だった。

今からこんな状態だと、真夏のドライブが思いやられる。対策として、ダッシュボードに取り付けるスマホスタンドを購入し、サイバーナビがオーバーヒートした時には、すぐにスマホのナビが使えるようにした。また、スマホのGPSをONにすると、バッテリーの消費も早くなるので、クルマのソケットから充電できる、充電ケーブル収納タイプの充電器も買った。

燃費や加速が悪くなるため、極力エアコンは使いたくない。SunHeroは、車窓から入ってくる風に吹かれて運転する方が好きだ。赤信号に引っ掛かっても、むしろ水分補給のチャンスだ。だが、サイバーナビがオーバーヒートして道案内をしてくれなくなるのは、大変困る。今度クルマを買い換える時は、標準搭載のカーオーディオだけにして、ナビはスマホに任せる方が賢明なのかもしれない。

ただね、どうしても腑に落ちないのは、OTTIに搭載してされていたサンヨーのカーナビは、オーバーヒートを起こすことはなかった。それは多分、ナビより先にSunHeroが暑さに耐えられず、エアコンを使っていたからだろう。あれよりも多機能な分、サイバーナビはあれ以上に発熱するのかもしれない。

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