キャリー・フィッシャー(スターウォーズのレイア姫)心臓発作で死去

ニュース・サイトの速報によると、スター・ウォーズ・シリーズ初期(エピソード4~6)のヒロイン(=レイア・オーガナ役)で、昨年公開された「エピソード7:フォースの覚醒」で30年振りに同役を演じたキャリー・フィッシャーが、12月27日(米日時)にロサンゼルスの病院で死去した。60歳だった。

シネマ・トゥデイによると、12月23日ロンドンからロサンゼルスへ移動中の飛行機内で心臓発作を起こし、空港から病院へ救急搬送されて一命は取り留めたが、12月27日に様態が急変し、帰らぬ人となった。来年末の公開が予定されているスター・ウォーズのエピソード8に関しては、既に出演シーンの撮影を終えているそうだ。

現在公開中の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」では、初期作品のアーカイブ映像とCGを組み合わせて、エピソード4へ見事に繋がるシーンでバーチャルな出演を果たしている。流石に、エピソード9で同じ手法を使うのは無理だろう。

スター・ウォーズは、新たな三部作を締め括るエピソード9が2019年末の公開に向けて動き出しているほか、2020年以降に新たなスピンオフ作品を公開する予定があるそうだ。いずれにせよ、キャリー・フィッシャーのエピソード9続投は、不可能となってしまった。代役を立てるのか、大幅に脚本を改めるのか、今後の製作サイドの動向に注目したい。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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