
そうこうするうちに、NHK大河ドラマ「真田丸」に千姫役で登場して、もうビックリ!その前には、テレビ東京のドラマ「こえ恋」で、主役だったんですね。見逃したと思っていたら、ワンクール遅れでBS JAPANでも放送していたので、後半6話くらいは見れました。SunHeroは彼女が10歳の時に注目したんですが、予想以上の成長振り。現役高校生の今しか出来ない役、もっとやって欲しいなと思っていたら、今度は初主演映画です。
「こえ恋」同様、原作は同名少女漫画なので、実写化に付き物の違和感は、覚悟の上で臨むべき。そもそも、ターゲットとなる観客は女子高生。父親世代(?)のオッサンが一人で観に行くとどうなるか?むしろ、そっちの違和感=場違いの方が、息苦しかった。(笑)
結局、ギリギリまでロビーで待って席に着き、終映後は極力素早くシアターを出る。でも、上映中は気兼ねなく、芽郁ちゃんの一挙手一投足を注視。等身大の役だから、瑞々しさは折り紙付だ。山本舞香演じる恋敵と取っ組み合いの果てに友情が芽生える?女子同士、かくあるべし!という原作者の願いなのか?
とにかく、担任教師を好きになる一方で、同級生からは告白される。両手に男子(?)というモテ振りも、屈託のない可愛さを振り撒く芽郁ちゃんだと、余り嫌味に感じなかった(かなり「ひいき目」か?笑)。というか、三浦翔平演じる教師の気持ち、オジサンでもよく分かる。実際、SunHeroの出身校では、後に教え子と結婚した教師がいたそうだし。
それから、周りの女子も異口同音に言っていたが、白濱亜嵐に高校生役はギリOUTだと思うが、一方で「亜嵐クンにコクられたら、即OK!」という声も聞かれた。一体どこまでOKなのか?素性を調べたら、EXILE系だったのね。
所詮はマンガだから、出来過ぎなストーリーなのは、原作者も重々承知しているようだ。だから、「ひるなかの流星」という訳だ。まずあり得ないシチュエーションや展開に、幾らかのリアリティーと安心感を与えているのが、今月開園100周年を迎えた井の頭公園だ。
むしろ、出来過ぎなのは、ここからだ。永野芽郁は、(1)小学生の時にここでスカウトされたんだとか。しかも、現在順次公開中の「パークス」にも出演していて、偶然にも(2・3)二作続けて「井の頭公園」が舞台だ。これがホントの「三拍子揃った」という形容が相応しいシンクロニシティーだろう。今なら、吉祥寺オデヲンで両方観れちゃうぞ。
さらに、今月下旬には、山本美月・伊野尾慧W主演の「ピーチガール」が公開になる。彼女は、原作ファンの間で重要視されている悪キャラで出演しているそうだ。「俺物語!!」(2015)でのマドンナ役から少し間が開いたが、出演作が矢継ぎ早に公開で、突如「永野芽郁」月間となった。
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