コンサートの集客が芳しくないということは、新譜に対する世間の関心も薄いということに他ならない。妊娠中にアコースティック・ライブを強行して、母子共に危険な状態になって、ツアーが頓挫してしまったことが、ライブ離れのキッカケになったのは明らかだ。恐らく妊娠が判明した時には、ツアー日程が決っていたのだろうが、シングル・マザーとしてひっそり出産するつもりだったのか、未だに父親が誰なのか明かしていない。
父親が誰なのか、ゲスな興味が無い訳ではないが、妊娠や子育てをどこか甘く見ている節があって、男性であるSunHeroですら、ねえやんの無茶振りには憤りに近いモノを感じた。その点、ちゃんと産休宣言をして、安定期に入る頃合いを見計らって、ファンクラブ・イベントを開いた谷村有美は慎重だった。

CDやチケットの売れ行きが芳しくないことから、糸井重里主宰のHOBINICHIの協力で、「安藤裕子さんの、とくべつな3日間。」というイベントが開催された。開催期間は3月19日~21日で、会場は「ほぼ日手帳」と関連グッズの常設ショップ併設のイベント・スペース“TOBICHI2”(南青山)だった。
3月19日はトークイベントで抽選制、3月20日と21日は落款印押し会で先着順と、どちらも事前の申し込みが必要だったが、SunHeroは辛うじて3月20日の落款印押し会の最終回が取れた。イベントが近付いた頃に、整理番号とイベントの諸注意が記載されたメールが届いた。
当日はメールを確認するということだったが、スマホの画面をチラッと見ただけだった。必携品は「頂き物」の初回限定盤
ほんのそれだけのイベントだったが、アーティストとこんな至近距離で会うなんて、滅多にない機会だ。否、昨年のSowelu以来か!その前が一昨年の「ふたりのルーツ・ショー」で、畠山美由紀とアン・サリーそれぞれのCDにサインを頂いた。更にその前がALICEのコンサートでのCD手渡し握手会だった。そうそう、来日アーティストでも、2年越しでサインをもらったPeter Whiteがいましたね。肝心の谷村有美とは、随分前に合計3回握手しただけ。

とにかく、家宝がまたひとつ増えました。
さて、肝心のCDですが、先行シングルとして昨年リリースされたスキマスイッチの「360° サラウンド」のように、安藤裕子というアーティストに提供することを前提に書き下ろされた曲よりも、銀杏BOYZの峯田和伸の「骨」やDJみそしるとMCごはんの「霜降り紅白歌合戦」のように、コラボしたアーティストの世界に飛び込んでいった楽曲の方が新鮮に感じた。特に後者ではラップにも挑戦していて、これがとても可愛い仕上りだ。
こうなると、来る5月のコンサートがますます楽しみだが、東京・中野サンプラザの2階席はガラガラとか、完全クローズなんていう不入りな状態だったら、今後の活動はどうなるんだろうか?類い希な才能に恵まれたアーティストだけに、ぼちぼち何かのタイアップでヒット曲が欲しいところだ。理想を言えば、主題歌を担当したドラマに、ちゃっかり出演しちゃうっていうのが、面白いと思うんだけどね。




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