
たまたま「アバター」の女性操縦士役で初めて知ったMichelle Rodriguezが出演していると知って、前作「EURO MISSION」を観に行って、このシリーズの魅力にハマってしまった。彼女の適度なお色気と派手なアクションに魅了されただけでなく、映画そのものの娯楽性も大いに気に入ってしまった。
新作の公開が丁度TOHOシネマズ新宿のオープンと重なったので、最新設備の映画館で観ることにした。本作の場合は、公開週に他に強力なライバルがいなかったおかげで、3D・IMAX版と字幕版と吹替版と選択肢も豊富だった。
普段なら、即、3D・IMAX版を選ぶところだが、2D字幕版の上映スクリーンは、視覚面ではTOHOシネマズが開発したTCX(Toho Cinemas Extra Large Screen)を採用していた。また、音響面ではDOLBY ATMOSに対応したスクリーンだった。どちらも新宿地区の映画館では、初採用の設備だそうだ。
ちなみに、DOLBY ATMOS対応作品だった場合は、追加料金200円が発生する。ついでに、IMAXが400円、3Dが300円、3Dメガネ代が100円だ。しかも、3D・IMAXの場合は、普段TOHOシネマズで配布している3Dメガネは非対応だそうだ。最初だけは、別途、IMAX専用の3Dメガネ(100円)を買わなければならない。
3D・IMAXなら川崎まで出掛けて体験済みだったSunHeroにとっては、TCXの方に興味を惹かれた。あいにく、本作はDOLBY ATMOS非対応だったが、スピーカーの数が増えただけでも、普通の5.1chサウンドは予想以上の臨場感を醸し出していた。加えて、TCXの隅から隅までズ、ズ、ずい~っと大画面は、もうちょっと後ろの席で観た方が良かったかもしれない。
実は、TCX×DOLBY ATMOSを完備したスクリーン9には、IMAX専用のスクリーン10には無いものが、他にもあった。プレミア・ラグジュアリー・シート(+3,000円)とフロント・リクライニング・ シート(なぜか+0円)、そして、SunHeroが利用したプレミア・ボックス・シート(+1,000円)だ。
「ボックス・シート」というだけあって、両革(側)の木製の仕切り版を引き出せば、完全に両隣の客は視界から消える。また、「プレミア」というだけあって、側(革)張りのシートは、ゴージャス&ラグジュアリーな座り心地だ。気分は「俄セレブ」だ。都内では、六本木、日本橋のTOHOシネマズに、既に設置されているから、体験済みの方もいらっしゃることでしょう。
おかげで、auマンデイの優待鑑賞料金(1,100円)と合計で、本来なら2,100円だが、決済方法にはauかんたん決済もau WALLETも選ばなかった。ダメ元で楽天ID決済を選択したら、楽天スーパーポイントを100ポイント(=▲100円)充当して、実質2,000円で済んだ。

さて、肝心の映画だが、SKY MISSIONというだけあって、JAL風に言えば「CAR de SKY」(クルマですかい)だ。TVでもオンエアされた予告編通り、飛行機からクルマごと落下するだけでなく、超高層ビルの間をクルマでヒトっ飛びなど、空撮による見せ場がウリだ。
本来、大都市でのカー・チェイスが見せ場の映画だけに、終盤で「ロスの街が俺達を守ってくれる」となって、もう空は終わりでスカイ?と思ったら、地対空チェイスを展開してくれた。巷では、首相官邸にオスプレイならぬ雄蜂が落下して、頭上からの攻撃に無防備な状況が露呈したが、本作に登場した「プレデター」という、聞き覚えのある名前の兵器はドローンの比では無い。
ミサイル搭載は無理でも、「プレデター、創刊号は特別価格980円」とかで、どこかの出版社から発売してもらえないかな?パワハラ上司を追いかけ⤵回させて⤴、日頃の恨みを晴らしたい💢もんだ。そんな誘惑に駆られるイイ映画😃でした。
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SunHero
ふじき78