洋楽ハード・ロック・ファンの方、DIOではなくて、RIOです。Adult Videoファンの方には、今更説明不要ですよね?調べてみたら、AV女優の歌手デビューは幾つか先例があるようですが、RIOも満を持しての歌手デビューとのことです。SunHeroが珍しくAV女優のCDを紹介するのは、デビュー曲に選んだ曲に興味を持ったからです。(というか、昨年末にお節介なアマゾンが、SunHeroさんにお勧めのCDとして教えてくれるまで知りませんでしたけどね。)
そうは言っても、やっぱりSunHeroも男ですから、音だけじゃ満足しません。ちょっぴりおバカな期待をして、初回限定盤Aと初回限定盤Bの両方とも買ってしまいました。少なくとも、動画コンテンツに関しては、両方買わないと3曲全部のミュージック・ビデオが揃いません。CDに関しては、念のため両方とも聞いてみましたが、全く同じ内容みたいです。実は、CDオンリーの通常盤が一番凄かったりして!?(何が?

CDに関しては、3曲5バージョン共、一応RIOのボーカル入りで、カラオケ一切無しなのは高評価です。いずれも最近は総括して「EDM」と呼ばれるテクノ・サウンドです。時代を先行する都会的なレディース・ファッションのブティックや飲食店で、BGMとして流れているような音楽です。
「アイム・セクシー」は表題からお分かりのように、Rod Stewartの1979年の全米大ヒット曲のカバーです。「奇しい絆」はナントJapanの1978年の曲です。こんな古い曲ばかり取り上げてるけど、誰の趣味なんですかね?ちなみに、この2曲に関しては、それぞれのリミックス・バージョンも収録されています。

どうしても、話がついつい音楽から動画へ移行してしまいますね。だったら、ミュージック・ビデオにも触れておきます。「アイム・セクシー」は、AV女優出身らしい不思議な衣装で歌っております。何と表現していいのか、適切な言葉が思い付かないのですが、パッと見の印象は「全身網タイツ」


「奇しい絆」では、水着だか下着だか、よく分かりませんが、キンキラリンのビキニ・ウェア(=ブラとホットパンツ)に、同素材のジャケットを羽織って踊っています。”Say you love me”では、初回盤のA&Bのジャケット写真に使われている格好で登場します。Bの方の衣装が、早い話が透け透けで、中年になると、こういう間接的な露出の方がエロく感じるようです。
恐らく”Say you love me”の歌声が一番イジられていない感じですが、RIOの本当の声を確認したい方は、やっぱり本業の作品をご覧頂くのが近道かと思われます。柚木ティナとRIOって、同一人物だったんですね。せっかくRIOって改名したんだから、次のリリースではDuran Duranのカバーって・・・・やっぱりベタべタかな?
それでは、カバー曲の各々のオリジナル・アーティスト版をご覧下さい。
この記事へのコメント
雪中で身動きのとれないSunHero
本当はRIOのビデオ・クリップをご覧いただきたかったのですが、
オリジナルを知らないRIOファンの方々に、ぜひ選曲の妙を
少しでもご理解いただけたらと思った次第です。
懐かしくご覧いただけましたら幸いです。
おぶ
この辺もフォローされているとは!
早速、YouTubeでチェック中ですw