芽瑠璃堂の「在庫処分半額セール」で、SunHero史上最多枚数のCDボックスを買ってしまった。それがザ・ローリング・ストーンズの「シングル・ボックス 1971-2006」だ。シングルと言えば、アナログ時代は45回転のレコードだった。だからという訳ではないだろうが、ペーパー・スリーブ仕様のジャケットでCDが45枚も収録されている。ビートルズのボックスよりもずっとコンパクトな箱だが、ずっしりと重たい。国内盤は輸入盤に日本語解説書を添付したものだが、例によって価格は輸入盤のほぼ2倍の24,800円だ。それが一気に半額で買えるとあって、衝動的に注文してしまった。だが、SunHeroがどうしても欲しかったのは、172曲(内24曲重複)中のたった一曲だ。アナログ・レコード・プレーヤーのない現在では再生する術がないのだが、今も所有する「ミス・ユー」の12インチ・シングルに収録されている12インチ・バージョンだ。
もはや大人買いなどという生易しいレベルではない。いくら半額だと言っても、たった一曲のために12,400円も払うのは馬鹿だ。大馬鹿だ!・・・・だから「バカ買い」というわけだ。でも、この曲の12インチ・シングルを都内の輸入レコード専門店で見つけた時は、(多分)金鉱を掘り当てたような気分だった。家でレコードを掛けた時、17cmシングルを凌駕する音質に、もう一度感激してしまった。
あの頃、色んなロック・アーティストがディスコ・サウンドを取り入れた曲を発表していて、ディスコ向けにLPレコードと同じ12インチ・サイズのシングルを出していた。日本でもソニー系のレコード会社は、積極的に12インチ・シングルの国内盤を出してくれた。アルバムだと輸入盤の方が安いのに、12インチ・シングルとなると大抵国内盤の方が安かった。だから、EW&Fの「ブギー・ワンダーランド」やBarbra Streisand & Donna Summerの「ノー・モア・ティアーズ」なんかは国内盤を買った。

それから、厳密に言うと12インチ・シングルではないのだが、特殊な形状のシングル・レコードだったために、LPサイズのジャケットに収納されていたものがある。Bobby Caldwellのデビュー・ヒット「風のシルエット」(What You Won't Do For Love)は、真っ赤なハート形のレコードだった。例えるなら、17cmシングルをわざと12インチでプレスしてハート形にくり抜いたと言えば、大体どんな感じか想像できるのではないでしょうか?
実は、SunHeroは懐かしの12インチ・バージョンのCDを密かに捜し求めている。前述のDonna Summerは「バッド・ガールズ」の2枚組デラックス・エディションで入手済だし、B.B.&Q. Bandの「オン・ザ・ビート」は、様々なリミックス・バージョンをAmazon MP3でダウンロード購入したし、「ミス・ユー」も今回ついにGETした。その他で切望しているものと言えば、Rod Stewartの「アイム・セクシー」がある。あと、Michael Fortunatiの「ギヴ・ミー・アップ」とBananaramaの「アイ・ハード・ア・ルーマー」も欲しいかも。
<予告>
次回(Pt.2)では、もっととんでもない買い物をしてしまったので、そのことについて書いてみようと思います。


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