ボーカロイド初音ミクのコンサートをライブ・ビューイングで見た。電脳世界のスーパーアイドルは、様々なクリエーター達によって楽曲が作られ、MVが作られ、ついにはバーチャルなコンサートまで開催されるようになった。SunHeroは、DE DE MOUSEとコラボしたMVがきっかけだったが、さほど熱烈にはハマらなかった。(そういえば、最近のDE DE MOUSEはどうしているのだろか?情報メールが多すぎて、スルーしちゃってるみたいだ。)
そういう訳で、最低でも5,500円(スタンド席)もする横浜アリーナのライブ(熱狂席=8,800円、センター席・アリーナ席=6,600円)に足を運ぶのは気が引けた。それでも、ちょっと見てみたいと思っていたら、1日遅れのライブ・ビューイング開催が発表になった。早速イープラスの先行抽選予約で申し込んだら、無事当選。今年4度目のTOHOシネマズ南大沢訪問となった。
ライブが行われた8/30は初音ミクの誕生日前日で、ライブ・ビューイング当日の8/31が誕生日なんだそうだ。まあ、バーチャルだから、子供にも大人にもなれる。年齢設定は各クリエーター次第だ。というか、クリエーター自身が初音ミクの年齢をどのくらい意識していたのか、甚だ疑問だ。ぶっちゃけ、クリエーターによって、初音ミクが巨乳になったり、ペチャパイになったりと、やりたい放題な感じだった。
・・・・というのが率直な印象だったが、実は全編初音ミクだった訳ではなかった。髪型で分かるだろう!!(怒)と言われてしまえば仰る通り。中盤はルカやらリンレンやら、お仲間キャラが次々に登場した。でも、基本的にSunHeroは全部ミクのバリエーションだと思っていた。

流石に、「スキキライ」が終わったところでミクがすぅ~っと現れて、そのまま3人で「shake it!」をやり始めたところで気付きましたよ。所詮はその程度の認識しかないんです。だから、横浜アリーナまで行かなかったんです。それにしても、他のキャラクターを全然知らなかったのは、不勉強でしたね。恥ずかしい限りです。
映画館の上映スケジュール表では2時間の枠を取っていたが、アンコールも含めて1時間40分程度だった。生身の人間がやったら、こうは行かない。序盤のように一曲毎に衣装替えしていたら間が持たないし、中盤の色々なキャラが入れ代わり立ち代わりの場面では、むしろ意図的に曲間に入れ替わる演出を入れてリアリティを醸し出していた。曲数の割に早く終わるのは当然だが、十分満足感は得られた。
それにしても、生身の人間がやるコンサートですら「生中継」できるのに、どうして「ディレイ中継」などと称して録画上映になってしまったのだろうか?むしろ、そのことの方が不思議だ。それから、生バンドでやる意味って何なんだろうか?確かに、初音ミクによるバンドメンバー紹介は面白かったけどネ。
1. Sweet Devil (八王子P)
2. 二次元ドリームフィーバー (PolyphonicBranch)
3. キャットフード (doriko)
4. からくりピエロ (40mP)
5. ありふれたせかいせいふく (ピノキオP)
6. どうぶつ占い (すこっぷ)
7. 深海少女 (ゆうゆ) by ルカ
8. Hello, Worker (KEI) by レン&KAITO
9. erase or zero (クリスタルP) by ルカ&レン
10. ピアノ×フォルテ×スキャンダル (OSTER project) by MEIKO
11. スキキライ (HoneyWorks) by リン&レン
12. shake it! (emon) by ミク with リン&レン
13. Weekender Girl (kz (livetune)×八王子P)
14. FREELY TOMORROW (Mitchie M)
15. Last Night, Good Night (Re:Dialed)(livetune)
16. Leia (ゆよゆっぺ) by ルカ
17. 東京テディベア (Neru) by リン
18. アンハッピーリフレイン (wowaka)
19. glow (keeno)
20. Tell Your World (livetune)
21. 39 (sasakure.UK×DECO*27)
22. ODDS & ENDS (ryo)
<encore>
23. 1/6 -out of the gravity- (ぼーかりおどP)
24. ゆめゆめ (DECO*27)
※ ちなみに、上記のセットリストも含め、もっとまともなレポートは下記のサイトにあります。
ピアプロブログ(2013年9月2日):
【マジカルミライ2013】たくさんのご来場ありがとうございました!当日の様子をお届けします☆
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