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2013年08月14日

パシフィック・リム 3D吹替版〜舞台挨拶付 [Pacific Rim] (2013 USA)

映画公式サイトへ今夏も人類滅亡を様々な視点から描いたハリウッド映画が、まるでゾンビの来襲のように、ウジャウジャ日本に押し寄せてきた。その中でも頭ひとつ抜きん出ている印象なのが、日本人キャストが活躍する「パシフィック・リム」じゃないだろうか?その活躍振りは、別所哲也が主役級の活躍を見せた1990年の「クライシス2050」を思い起こさせた。芦田愛菜のハリウッド映画デビューというダメ押しも効いているようだ。

2,200円なら普通に3D映画を見るのと変わらない料金なので、8/10に新宿ピカデリーで開催された舞台挨拶付き上映(3D吹替版)を鑑賞した。というか、最近チケットぴあイープラスも舞台挨拶付き上映の座席指定券を積極的に取り扱うようになった。ちっとも当たらない試写会よりは遥に当選率が高いので、どの辺の席になるかは天に任せて申し込む機会が増えた。

登壇者は、菊池凜子・芦田愛菜の日本人キャスト2人と、KAIJU(怪獣)の死体を売り捌いて財を成した闇商人ハンニバル・チャウの吹替えを担当したケンドー・コバヤシの計3名。全員、浴衣で登場。人類存亡の危機を描いた映画を見終えた後だけに、その服装には清涼感の他に安堵感も感じられた。上映後に行われたため、ケンコバのネタバレを気にしないザックバランなトークをはじめ、会場中が和やかなムードに包まれる楽しい舞台挨拶だった。

映画自体も、日本の怪獣映画等の特撮モノに多大な影響を受けたというギレルモ・デル・トロ監督の拘りが感じられて、最新の特撮技術を駆使しながらも、先人の手法を踏襲した作風に親近感を覚えた。そもそも、海底の次元の裂け目から次々に襲来する巨大生命体を、わざわざ”KAIJU”(怪獣)と呼ぶ程なのだ。

「怪獣」と言えば東宝映画の「ゴジラ」に始まる日本のお家芸のように思っている人が多いと思うが、その「ゴジラ」の第一作目(1954年)は1953年のWarner Bros.映画「原子怪獣現る」の日本版のような映画だった。だからこそ、エンドロールで「本多猪四郎」と「レイ・ハリーハウゼン」両氏への敬意を表している。本作をワーナー映画が配給していることが感慨深く思えるのは年のせいか?

さて、そんなKAIJUとどう戦うのか?ウルトラマンのような異星人やガメラのような人類の味方になって戦う怪獣を登場させたら、映画は大コケしただろう。やはり、人間が戦わなければ意味がない。その点、ギレルモ・デル・トロ監督は本当に日本の怪獣モノをよく研究している。

見かけは「鉄人28号」か「ジャイアント・ロボ」のようだが、人間が乗り込んで操縦するという点では「マジンガーZ」といった感じのロボットが登場する。しかも、思わず「パイルダー・オン!」と叫んでしまいそうなシーンがあって、監督の日本オタク振りには呆れるほど感心した。

だが、そんな予備知識なしでも、愛菜ちゃんのような子供でも、手に汗握りながら楽しめる映画だ。「泣きの演技」に定評のある愛菜ちゃんの大泣きシーンは久々に見たが、アメリカでも「日本のダコタ・ファニング」と絶賛されているらしい。しかも、今回は合成画像だから、実際には目の前に巨大怪獣が迫って来ている訳ではない。

改めて、芦田愛菜の天才子役振りを思い知らされた。あの名演技があればこそ、大人になったモリ・マコを演じる菊池凜子のKAIJUに対する並々ならぬ復讐心が、過剰演技にならず、生きてくるというものだ。ただ、菊池凜子の役名はモリ・マコだが、後半上海を舞台にストーリーが展開するせいか、どうにも中国人に見えて仕方なかった。

本当は3D字幕版を見たかったのだが、舞台挨拶の登壇者の関係か、3D吹替版になってしまったが、まさか菊池凜子の声まで吹替えられているとは思いもよらなかった。ただ、最近、日本のアニメからは締め出し気味の有名声優が多数起用されていて、彼らは絶対ジブリアニメなんて見ないんだろうななどと、勝手な憶測を膨らませて、独り悦に入ってしまった。

他にも、ロボットの運搬方法やら、何気に破壊されていく中国っぽい街並みに紛れ込んでいる妙な日本語の看板やら、ツッコミ所満載だ。斜に構えた見方が得意な映画ファン諸氏には、少なくとも2回はご覧になって、徹底的に重箱の隅を突いて頂きたい。
posted by SunHero at 00:26| 東京 ☀| Comment(7) | TrackBack(2) | 外国映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お早うございます。
随分と遅くなってしまいましたが、見てきました。
なかなか面白いと思いましたが、突っ込みどころも多そうですね。
なお、「大コケ」に関しては、下記の記事にもあるようにそう見られていたところ、更に下にある記事によれば、この2ヶ月間の収入は、米国では101百万ドルだったところ、全世界では305百万ドル(中でも中国では111百万ドル!)だったそうです。
ただ、この映画の制作に190百万ドルかかっており、PR費用などを含めれば400百万ドルでどっこいどっこいと考えられるそうです。
http://blog.livedoor.jp/eiga_2ch/archives/29026448.html
http://www.slashfilm.com/pacific-rim-grossed-more-worldwide-than-any-other-live-action-original-film-this-year/
Posted by クマネズミ at 2013年10月05日 08:40
谷さん、お知らせありがとうございます。
こちらから送信したTBは8/19付でちゃんとそちらに反映されています。もう一度だけトライして頂けませんか?

ところで、最近は観劇ですか?私も先日、明治座へ黒木メイサを見に行きました。以前はサンシャイン劇場とか帝劇とか、芝居を見に行っていました。
「屋根の上のバイオリン弾き」は森繁3回、西田敏行1回、ブロードウェイ来日版を1回見ています。
Posted by SunHero at 2013年08月30日 02:28
あれま双方ダメですかね・・・・
最近は気がついているかもしれませんが
映画より観劇の率が高くなってます。
Posted by at 2013年08月29日 23:46
谷さん、お知らせありがとうございます。
とりあえず、こちらからTB送りました。
当方、コメントには認証コードを付けましたが、
TBには特に制限を付けていません。
後日リトライ頂けると有難いです。
Posted by SunHero at 2013年08月19日 23:46
seesaa.netにいまTBいかないらしいので・・・

Posted by at 2013年08月19日 22:30
谷さん、ご一報ありがとうございます。
アップされたら、TBを送って下さい。
Posted by SunHero at 2013年08月17日 12:34
IMAXで観ました。
明日以降に上げる予定
Posted by at 2013年08月15日 04:09
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