初めの内はWindowsのネットワーク診断で問題が解決したものだが、最近はルーターの電源コードを引っこ抜いて挿し直している。NTTのルーターにはスイッチがないので、リセットはそうやるようにマニュアルにも書いてある。
モチロンNTTには何度も問合せている。サンザン待たされた挙句、電話口に出た担当者が状況をなかなか理解してくれない時など、単に苦情を捲し立てるだけで終わってしまったこともあったが、都度応対は丁寧だった。
「リモートサポート」から「出張検査」まで、様々な提案を受けた。最も費用が掛からない方法は、ルーターの交換だった。NTTから新しいルーターが届いたら、自分で交換・設定し、送って来た際の箱に古い方を入れて返送するというものだった。
たまたま「8」の日につられて出掛けたイトーヨーカドーの携帯電話コーナーで、何気にauのスマートフォンを眺めていたら、男性店員に声を掛けられた。話の流れでスマホも固定電話もauに乗り換えることを勧められた。
折しも、9/8と9/9の二日間限りで、KDDIとイトーヨーカドーの両方の特典が提供されるキャンペーンを展開していた。その内容は盛り沢山だった。
1) MNPで同時に二台以上、他社からauの対象スマホ(本体価格0円)に乗り換えると、双方からJCBギフトカードでキャッシュバック(?)がもらえる。
2) 同時に「auひかり」に申し込む(既に利用中なら尚Good!)と、回線敷設の基本工事代が最大31,500円無料になる。
3) auスマートバリューでスマホの月間基本料が24ヶ月間、一台に付き1,480円値引きになる。
4) さらに、auひかり開通後には、KDDIから改めて一万円分のギフトカードが贈られるそうだ。
ネックは、SunHeroの住居がフレッツ光のマンションタイプが既に敷設されているアパートであること。auひかりのマンションタイプを契約するには、アパート全体にauひかりが整備されているのが大前提だ。大家の許可が必要なのはモチロン、その費用負担が重くのし掛かってくる。現実的な手段としては、ホームタイプを敷設することだが、可否は申し込んでみないと分からないんだと!
さらに不運だったのは、7月末に価格.comのキャンペーンでGMOのWiMAXに加入してしまったこと。24ヶ月以内に解約すると、16,380円の解約金が掛かる。SunHeroが選んだauスマホには、ナントWiMAXが内蔵されていたのだ。GMOに残り22ヶ月も3,770円を払い続けてから解約するのと、auにWiMAXを使った月だけ525円を払うのと、どっちが得かは明白だ。
さて、MNP二台同時となると、母の都合もあるので、その場では申し込まなかった。一晩考え抜いた上、色々な場合を想定し、さらに翌日電話で店員を一時間近くも質問攻めにした。auひかりのホームタイプが実際に敷設できるかどうかは、申し込んでからの調査結果次第だが、選択の余地は無かった。母の了承も得たので、9/9ついにNTTグループからの脱却に動きした。
ちなみに、見出しの「Road to More Light」、何だか海賊盤のタイトルのようになってしまったが、元ネタはTodd Rundgrenがかつて率いたバンド=UTOPIAの曲名を繋ぎ合わせたものだ。正解の2曲を両方ともお分りにならなくても構わないが、England Dan & John Ford Coleyのカバー・ヒットをはじめ、多くのAOR/CCM系アーティストがカバーしている“Love Is The Answer”(愛こそ証)だけでも、もしご存知なら非常に嬉しい。
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