× 12/18 村治佳織 恵比寿ザ・ガーデンホール
○ 12/18 谷村有美 日本橋三井ホール(夜)
○ 12/19 谷村有美 日本橋三井ホール(昼夜2回)
◇ 12/21 トロン:レガシー TOHOシネマズ日劇
◎ 12/21 BoA 東京国際フォーラム
12/18の顛末については、これまでの記事で経緯は察して頂けると思いますので、詳細には触れません。12/19については、1つ前の記事で概略はご報告済みです。ライブレポートに関しては、谷村有美もBoAも年明けになりそうです。あしからず。
それにしても、ディズニー映画史上最もディズニーらしくない映画の続編が公開されるとは想像すらしていませんでした。何しろ第一作目の「トロン」は、1982年の公開当時、評論化筋から酷評されただけでなく、その後ディズニーは経営危機に陥り、内輪にも疫病神扱いする輩が居たそうじゃないですか。でも、SunHeroは早く観たくて仕方ありませんでしたよ。
できればレンタルでもして、28年前の作品をご覧になってから新作を観に行かれることをお勧めしますが、全然知らなくても十分楽しめると思います。ただし、一般的なディズニー・アニメのイメージが強く印象付けられていると、「スター・ウォーズ」や「マトリックス」に近い映画なので、「これがディズニー映画か?」と大いに困惑することでしょう。
コンピューターの内部を擬人化・具現化した映画としては、「マトリックス」の先祖に当たる作品です。「マトリックス」はその斬新な撮影技術でその後のアクション映画に多大な影響をもたらしましたが、ストーリーの根底にあるアイディアは「トロン」を手本にしていると思われます。実際、「マトリックス」の世界的な大ヒットのおかげで、「トロン」が再評価されるようになった訳ですしね。
第一作で主演したJeff Bridgesは、今やアカデミー俳優(第82回[2009年]アカデミー賞・主演男優賞)ですからね。本作では主役こそ若手に譲ったものの、二役をこなす大活躍なのも嬉しい限り。父息子の愛情ドラマの要素も加味されて、ちょっぴりホロリとさせられたし。グレードアップしたバイクレースのシーンには大興奮!
流石に次の予定が迫っていたので、エンドロールを眺めながら余韻に浸っている暇はなかった。暗がりを姿勢を低くして、最寄の扉へ向かい、3Dメガネを返却するや否や、エレベーターに乗り込んだ。夕方の有楽町駅界隈は交通量も人出も多く、往路5~6分程度だった東京国際フォーラムへの復路は10分も掛かってしまった。それでも、18:30に映画館を出て、18:50には着席していたんだから、我ながらよく頑張ったと褒めてあげたいところ。
終演後は最近すっかり恒例となっている「ごはんカフェ」で夕食を。天気予報通り雨が降って来たので、地下へもぐり、京葉線の東京駅改札から入って、迷路のような地下道を延々と歩いて、電車で帰りましたとさ。めでたし、めでたし。
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