まだ前橋、別府、名古屋、盛岡の4都市での公演が残っているので、多少ネタバレに配慮して・・・・・・否、実情はセットリストが完全に確認できていないので、ライブレポートは後日改めてアップしようと思ってます。同じものを二度見ても圧倒されっ放しで、何がどうだったのかセットリストでもないと整理できないからです。そのくらい凄かった!最寄り駅の原宿駅に着いたのは、開演予定時刻の50分くらい前だった。最寄の階段から改札口へ向かおうとしたら、駅員に通せんぼされて、竹下口へ回るように言われた。それでも反対側の階段から原宿口へ向かったら、電車に乗る方の人達も入札制限されていた。改札周辺は人・ひと・ヒトで大渋滞だった。
改札を出ても向かう先はみな同じで、競技場側へ渡る歩道橋をノロノロ&ゾロゾロと歩いていく人の流れを見て、代々木公園側へ離脱した。こんなこともあろうかと、電車に乗る前に地元駅前のコンビニで食料を買っておいたので、公園入口のベンチで道路の向こう側の人の流れを垣間見ながら軽食休憩を取った。
今更ながら、駅も道路も、そして、何よりも競技場の敷地へ入る門の狭さには閉口してしまう。あれって、東京オリンピックの頃からあのまんまなんだろうか?日本武道館の九段下駅から来ると通る門は、危険そのものだった敷居が撤去された分、往来への配慮が窺えるが、こっちは未だに何の改善の後も見受けられない。
特に今回は会場の第一体育館自体が渋谷側の入口をクローズしていたため、余計に原宿側の入口周辺が大混雑した感じだ。おまけに、公園側の出店で買った焼きそばやら何やらを食べてる連中や、往年のアムラー達が所構わず点在していて、敷地内に入っても真っ直ぐ競技場入口まで歩いて行けない有様だった。主催者側にはもう少し場外整理にも気を配って欲しかった。
グッズ売り場は一応覗いてみたが、40代のオッサンには無縁なものばかりだったので、素通りして入場した。エントランス周辺は中も混雑していたが、上手く流れに乗れたので、スムーズに自分の席に辿り着けた。
座席を確認してからトイレへ向かった。珍しく男子トイレが行列だった。後で判った事だが、反対側の男子トイレは臨時女子トイレになっていた。東京ドームや日本武道館ではよくあることだが、代々木では初めて遭遇した。売店も行列で、場外で腹ごしらえして正解だった。一応、客席への食べ物持込みは禁止だったらしい。
観客の反応は横浜アリーナ以上だった。安室とコーラスが掛け合いになる部分では、観客がコーラスパートを歌っているのがよく聞こえた。曲によって決まっているらしい振りも、やらない方が恥ずかしくなるくらい、大半の観客がやっていた。
だが、当の安室は若干お疲れ気味に見えた。観客の声援に励まされて、2時間半ぶっ通しの公演を終えられたといった感じだった。そう見えたのも、横浜公演を見ていたからだ。そうでなければ、頻繁にうな垂れる姿を目にしても、あれで勢いを付けているんだとしか思わなかっただろう。
実際、アンコール前の待ち時間が長めだった。そして、再び観客の前に姿を現した安室の表情には、安堵感を窺わせる清々しさが溢れていた。ホントいい表情だった。見ているこっちまで爽やかな気分になった。その時の歓声は一際大きかったように思う。
終演後は混み合う原宿方面を避け、渋谷方面へ向かった。ちょうどSHIBUYA-AXから出てくる人の流れと合流したが、混雑したのは公園通りのテッペンの交差点を渡るまでだった。下り坂の勢いに任せて、パルコを右折して、一気に井の頭通りまで早足で下りた。そのままほぼ直進して、東急本店の前を通り、ランブリングストリート沿いにある渋谷シアターTSUTAYAに向かった。
実はこの日、コンサートの後に映画を見た。安室の終演時刻がある程度読めていたので、わざわざ同じ日にした。上映前に出演者達によるトークショーがあると知って、公開初日の舞台挨拶に参加できなかったリベンジの意味もあった。だから、万一終演が遅くなっても大丈夫なように、わざわざ渋谷へ「レッドクリフ Part 2」を見に行って、予め前売券を座席指定券に引き換えておいた。
そうそう、GW中に映画を2本観た。こちらも後日気が向いたら、ブログで紹介しようと思うが、その頃には上映が終っているかもしれない。
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