カーペンターズ・ボックス~どっちが本当?

明日は、カーペンターズ40周年企画の第一弾として、邦人アーティストによるトリビュート・アルバム等が発売になる日。業界内の取り決めにより、今日から店頭販売が解禁になっています。発売日前日に購入することをフライング・ゲット(略して「フラゲ」)などと言うようですが、そうやって得意げにしている人を見ると、誠に失礼ながら滑稽で仕方ありません。

まあ、ネット通販だと、発売日より前に届くということはありませんからね。そんな1日でも早く手に入れたいという熱心さには、何か羨ましさみたいなものを感じます。そういう情熱(?)、もはや私には全然ありません。ネット通販サイトで予約してブツが確保できれば、発送は翌月でも構わない。だから、その分カード決済もひと月遅らせて欲しい!・・・・実はその方が切実な願いだったりします。(爆)

本題に入りましょう。トリビュート・アルバム「イエスタデイ・ワンス・モア~TRIBUTE TO THE CARPENTERS」の特設サイトを最下部まで見ていくと、カーペンターズ・ボックスの40周年記念版の情報が載っています。現状、ユニバーサルミュージック(以降「ユニバーサル」と記す)のサイトで、私が見つけられた唯一のリリース情報です。

これによると、基本的には35周年版をSHM-CD化しただけのCD13枚組で、価格も28,350円から29,800円へチョッピリ値上げされる程度のようです。当初入手した情報と同内容で、それなら私はためらい無くパスです。

ところが、ネット通販ショップCDジャーナルのサイトでは、大抵15CD+1DVDの16枚組で40,000円ということになっています。一体どっちが本当なんでしょうか?

いくらお膝もとのサイト情報とはいえ、企画モノのサイトに張られた単なるリンク同然の頼りない情報よりも、販売店・雑誌サイトの方が信憑性は高い感じです。ユニバーサルから流された公式なリリース情報に基づいているはずだからです。これが本当なら、個人的には物凄く腹立たしいです。

増補分の2CD+1DVDの内容、本当なんですか!? DVDは単体でも発売されていたもので、当然私も持っていますが、ナント今回はサブチャンネルにリチャードの肉声解説が付くんだとか?そりゃないでしょ!?

さらに、2CDのうちの1枚は、数年前に「青春の輝き」ワンス・モアみたいな企画で登場したアルバム「レインボウ・コネクション~アズ・タイム・ゴーズ・バイ」。まあ、これは許容範囲としても、もう1枚の「未発表曲集」(仮称?)の内容には、もはや怒りを通り越して呆れてしまいました。

カーペンターズにはコアなファンの間で「黒箱」と「白箱」と呼ばれているセットものがあります。前者は最初は11枚組CDだった30周年版から今回の40周年記念ボックスに連なる全集モノ。後者は1980年代後半のアメリカでRod StewartやLed Zeppelin、Police、Santana等の3CDや4CD仕様のベスト盤ならぬベスト箱が流行った際、ブームに便乗して出た「From The Top」が初出。

2002年に「白箱」は貴重音源を更に追加収録して、「The Essential Collection: 1965-1997」としてリニューアルされました。ところが、40周年「黒箱」には、禁じ手と言える「白箱」の貴重音源を中心とした編集盤が追加されるようなのです。

そんな2枚のCDよりも、かつてアナログ・レコードで出た2枚のライブ盤(ライブ・イン・ジャパンとライブ・イン・ロンドン)を追加してくれた方が、どれだけ嬉しかったことか。確かにスタジオで多重録音を駆使していたせいで、どうしてもライブ演奏は厚みの無い、スケールの小さい音楽に聞こえがちだが、レコーディングにも参加している辣腕ミュージシャン達との演奏は、結構タイトで小気味良いものです。

カレンがこの世に居ない今だからこそ、ライブ音源こそが貴重だと思うんですけどね。もちろんDVD「ライブ・イン・ジャパン」を収録するのでもいいけど・・・・。

そういう音源は権利問題があって、そう簡単には行かないことも承知しています。商魂たくましいユニバーサルミュージック様、願わくば「45周年記念ボックス」発売の暁には、ぜひライブ盤も加えていただきたいと存じます。どうせ5年後・10年後にも懲りずにやるんでしょ?今から権利問題をクリアすべく動き出せば、何とか間に合うんじゃないでしょうか?

買った当時は家宝にしようとすら思っていた「30周年記念ボックス」。5年毎に憎しみが倍増していくのは、私だけなのでしょうか?反面、「35周年記念ボックス」をよく我慢したと、自分で自分を褒めてやりたい気分です。

この記事へのコメント

  • SunHero

    240さま、早速コメントを頂きまして、ありがとうございます。
    35周年ボックスが出る際に予言した通り、40周年ボックスが出ることになって、占い師(売らない志?)の素質があるのかな?と思い始めております。でも、内容が予言通りにならなかったことに腹を立てて、こんなことを書き散らかしたのかもしれません。大人げないかも。(苦笑)
    2009年03月25日 10:48
  • 240

    おはようございます。
    カーペンターズのボックスセット、過去からいろいろと出していたんですね。知りませんでした(笑)。
    あまりCDが売れない時代、仕方ないのかもしれませんが、あまりやりすぎるのも如何なものですかね?
    2009年03月25日 05:27

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