J-WAVE LIVE 2000+6 (8/20のみ)~ド真中の四番手は 山崎まさよし

絶対トリだと信じて疑わなかった山崎まさよしがもう登場してしまった。ニュー・アルバム“ADDRESS”を引っ提げての全国ツアーの合間の出演だった。一足先にライブを体験していた人なら当然予想できたアコースティックを基調としたパフォーマンス。事前に分っていれば、もっと違う出演順を予想したはずだ。BONNIE PINKに続いて早すぎる登場に、私の機嫌はまた傾いてしまった。(笑)
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  <セットリスト>
 1.最後の海
 2.名前のない鳥
 3.Long Yesterday (中村キタロー登場)
 4.ADDRESS
 5.Fat Mama
 6.メヌエット (Dr.Kyon ゲスト参加)
 7.晴男

その場でギターのリフやタンバリンのリズムをサンプリング・マシンでループさせるというハイテクを駆使したソロ・アコースティックでスタートした。途中からツアーにも参加している中村キタローが登場し、ギターやパーカッション、ハーモニー・ボーカルなど様々な形で演奏をサポートするが、前の3組がパワフルに圧して来るのとは好対照なリラックスした雰囲気に包まれた。

サウンド的にはスケールダウンしても、“Fat Mama”のような熱い演奏がしっかり心に響いてきて心地良い。こういうシンプルな演奏形態でも観客のハートを鷲掴みにしてしまうのは、山崎まさよしがアーティストであると同時に優れたミュージシャンでもあるからに他ならないが、演奏が始まってもすぐには席に戻って来ない客が多かったのは残念だ。

まあ、3組聞いた後で、そろそろ休憩を取りたいという気持ちも分らない訳ではない。幕間のトイレ待ちや売店の行列の長さも、このときが一番長かったのかもしれない。かく言う私も早すぎるセットチェンジに慌てて席へ戻ったわけだし。(苦笑)

最後の2曲には元ちとせのバック・バンドからバンマスのDr.Kyonがアコーディオンでゲスト参加した。後から前日の平井堅に小田和正がサプライズ・ゲストで登場したと知って、もうチョット華のあるゲストを呼んでも良かったんじゃないかと思った。とはいえ、やっと念願叶って山崎まさよしを生で聞くことが出来た。それだけでもう十分満足だった。

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